葬儀やクリスマスを終えて、ちょっと安心した25日(月)、
ちょうど休みの日でもあり、良い天気に誘われて出かけました。
行き先は十三湖とその周辺です。
最高気温は3~4℃。風は2~3mで穏やか。
十三湖と言えば冬鳥の「オオワシ」が来ていますが、
そのポイントは工事中でずっと入れず断念。
代わりに十三湖や周辺の沼や川、葦原で野鳥を探すことに。
この地域は年々風力発電機が増加。
はるか遠くに見える中央の岬は「権現(ごんげん)崎」です。
ニョキ、ニョキと林立しているこの機械。
近くで見ると、かなり威圧感がありますよ。
私の地域は内陸で積雪は30㎝以上ですが、
この地域は海の近くで、雪が少なめです。10cm以下。
岩木山は残念ながら雲を被っていました。
十三湖から少し離れた所に葦原が広がっていますが、
そこにたまたまアカゲラがいまして(明日掲載)、その子のお陰で、
近くにいたオオジュリンに気づいたので、アカゲラさんに感謝です。
葦原で撮るのは難しいですね。枝かぶりでブレるし、
オオジュリンもじっとしていないですからね。
たった1羽でしたが、5年ぶりくらいに会えたオオジュリンに感動しました。
葦の枯れ枝の中には、きっと虫の幼虫がいるに違いありません。
真冬の貴重な栄養源になります。
この葦原付近には、他にアカゲラ、シジュウカラ、ツグミなどの小鳥がいました。
明日はこの辺りで見つけたアカゲラやカラ類などをアップしますね。
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今年もあと少しになりましたね。
私はクリスマスが終わって、なんだか気が抜けた炭酸みたいです。
ここ数日は暖かくて、雪も少なく嬉しいです。
暖かいと灯油も少なくて済むし、除雪もしなくていいし、
外出もしやすいし、いいことばかりなんですよ。
何よりお天気がいいと気持ちが明るくなりますね。
太陽光が脳内のセロトニンを増やしてくれるらしいです。
だから、室内でもできるだけ太陽の光を浴びると良いですよ。
特に北海道で、ワシ類が風車に当たって死傷する事故が相次いでいるそうです。
青森でも同様の事態は起きているのでしょうか。
葦原は冬の鳥たちの命を繋ぎますよね。
ヒトの目には何もない枯れ野原に見えますが・・・
いつもコメントをありがとうございます。
こちらでは具体的な鳥の被害は今のところ聞いていませんが、今後、北海道と同じような事は起こり得ることですよね。
洋上風力発電機もどんどん増えている県内、そして秋田県、見ていて気味が悪くなります。
鳥の被害とともに、そのうち近くでメロンやスイカ農家の方々が近くで作業しているので、
地震や自然災害で発電機が折れたりしたら、大きな被害が起こると思うと怖いですね。
八甲田エリアでもそんな計画がありましたが、今年、市民や県民の力でなんとか阻止しました。
もっと声を上げていかないと、また別の場所で同じ事が繰り返されてしまいますよね。
葦原は広いですね。今回は奥に入らなくても、入り口で見られる場所だったのでラッキーでした。
こちらではなかなか頻繁には見られないオオジュリンです。葦原は小鳥たちの冬の良い餌場ですね。
十三湖の近くの川原にも大きな葦原がありますが、そこにはオオセッカもいるのですが、なかなか出会えずにいます。見てみたい小鳥の一つです。