ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

日本海側の漁港でカモメたち

2023-02-06 06:17:36 | 

日本海側の漁港で会った鳥たちを紹介していきますが、

まずはカモメの仲間からです。

今回もカモメの種類にチャレンジですが、毎回難しいです。

 

手前にいるのはセグロカモメかオオセグロカモメ。

名前に「オオ」と付きますが、オオセグロもセグロも

さほど大きさは変わりません。

識別の可能なのは背中の羽の色の濃さです。

セグロカモメよりも黒っぽく濃いので、

オオセグロカモメではないかと思っています。

 

その右は冬羽のカモメです。

黄色い脚と嘴ですが、この個体は嘴に少し黒点があります。

カモメは嘴にたまに薄い黒点がある個体がいるようです。

ウミネコとの違いは、ウミネコは嘴の赤と黒の斑と

目の縁が赤くなっている点で違いがわかります。

(もちろんウミネコは声のみでもわかりますけどね)

 

 

岸壁の上には品評会のように並んでいるセグロやオオセグロたち。

背中の羽が濃いのがオオセグロカモメです。

茶系の子たちは幼鳥です。

これはごく一部で、この先もずらりと並んでいます。

 

この中には、識別が難しい個体が1羽いました。

 

矢印の付いている子ですが(トリミングしています)、

この写真ではわかりにくいですが、

この子は脚はピンクではなく、黄色がかったオレンジ色に近いです。

そして、大きさが他のカモメたちよりかなり小さいです。

体色から成鳥のようなので、セグロでもオオセグロでもなく、

他のカモメだと思われます。

カモメくらいの大きさですが、嘴の赤い斑があり、

初列風切の突出など、これは一つの可能性として、

ホイグリンカモメ(二シセグロカモメ)なのかと思いますが、

でも全然確信がありません。

タイミルカモメとも似た点もありますし、

う〜ん、やっぱり難しい!

カモメに詳しい識別本が欲しいと思っているところです。

青森の西海岸は多くのカモメの仲間で混み合っています。

 

 

先ほどのカモメたちが歩き回った足跡です。

 

 

ウミネコもいましたよ。

この子は冬でも真っ白できれいですね。

調べてみると、12月から夏羽に早く換わる個体もあるようで、

この子はもうすでに夏羽になってしまったようです。

カモメは種によって、夏羽に換羽する時期がかなり違うのですね。

 

 

カモメたちの近くにはハシブトガラスが2羽いました。

このオレンジの袋は海の中にも浮かんでいます。

 

 

この2羽は移動して、オオセグロカモメの若鳥の隣に陣取りました。

でも、オオセグロの方が居心地悪くなったようで、

カラスを避けて飛び去りましたよ。

 

明日に続きます。

 

昨日の日曜日は曇りでしたが、気温が1℃だったので、

午後に暇だった私だけ、除雪していました。

なんと2時間も!

気がつけばそんなにやってたんだ!という感じで、

途中、5分くらい休みましたが、

ゆっくりやったので負担なくできました。

一番の難儀は、鼻水との格闘ですよ。

寒暖差アレルギーだから、どうにもなりません。

でも、雪が減ってスッキリしました。

これでまた雪が降ってきても平気です!

この様子は数日後にアップしますね。

 

今日はお休みだし、気温が5℃らしいので、外出したいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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