少し前のお話です。
定休の日に十三湖方面にドライブしました。
目的は特に決めず、小鳥か水鳥に会えたらいいなと
そんな気楽なドライブ。
結果としては、あまり鳥に会えませんでしたが、
ある場所に来ると、カラスの大群がいました。
これはスゴイ!と思いましたが、
何か今まで見慣れているカラスと少し違うように感じ、
とりあえず飛ばないように、かなり離れて、
車の中から撮りました。
嘴が白っぽいのです。
家で図鑑で調べると、ミヤマガラスではないかと。
特色は、白い嘴と平らな頭。
草原や田んぼで、採餌しながら群れで移動するそうです。
なんとなく羽も、普通のカラスより白っぽい。
光の加減もありますが、やはり全体的に羽の色が違います。
図鑑によると、局地的に分布し、
草原や田んぼで採餌しながら、移動するようです。
電線に大群で止まっている普通のカラスとは
やはり行動に違いがあるようですね。
もしミヤマガラスならば、初見・初撮りになりますが、
果たしてミヤマガラスでしょうか??
***
さて、お昼ご飯を買おうと、隣町の道の駅に入りましたが、
食堂は激混み。仕方なく笹餅で腹ごしらえ。
普通のお弁当やおにぎりは売られていませんでした。
笹餅を持って、近くの漁港へ初めて行きました。
漁港の隣に遠浅の海水浴場らしき場所があり、
海をながめながら、笹餅を食べました。
近くには古い小屋があり、上空に1羽の猛禽が
ずっとホバリングをし続けていました。
最初は、色からトビかと思いましたが、
でも、撮っているうちに、トビではないと気づきました。
家に帰ってから図鑑で調べたら、
どうやらオジロワシの若鳥らしいです。
この子は3W~4Wの間のようです。
若鳥は尾がまだ白くありません。
4年で成鳥になるので、来年には尾が白くなるでしょう。
十三湖ではオジロワシに会えませんでしたが、
こんなところで若鳥に会えたなんて、ラッキーでした。
今日は休暇の2日目。
久しぶりに青森市へ行こうかと。
数箇所でクラスターが発生している青森市内なので、
人と接しない所での鳥見です。
漁港とか港とか。
コクガンはまだ間に合うかな?
ユリカちゃんはいるかな?
できれば少しガングロのユリカちゃんに会いたいな。
おっしゃるようにミヤマガラスに見えますね。
私はまだまともに見たことがないので、じっくり拝見しました。
時々、小型のコクマルガラスの黒型や白型も混じっているとか。
でも、こんなに数が多いと見つけ出すのも大変そうですね。
何気なく撮った猛禽類がオジロワシ!
北国の探鳥らしいうらやましい出来事ですね。
いつもコメントをありがとうございます。
やはりロメオさんもミヤマガラスだと思われますか。良かったー! 私も初めてで、遠くからは普通のカラスだと思い、撮影しないで通り過ぎるつもりでしたが、あまりに多くいたので、記録として撮っておくことにしました。家で再度確認すると、普通のカラスと違うと思って、図鑑を引っ張り出して見たのです。
コクマルガラスは見た事がないので、私も見てみたいです。白黒のかささぎみたいなカラスですよね。私の地域にもかつて居た事があるようですが、最近は情報がないですね。
オジロワシもそろそろ北へ帰る時期なので、まさか十三湖から離れた場所で見られるとは思いませんでしたよ。オオワシも来てくれないかなあと、贅沢な気持ちもありましたが、まずは会えて良かったと思って、感謝でした。^^