いつもの公園を歩いていると、ムクドリの群れが
芝生の上をちょこちょこと動き回っていました。
大群で電線に止まっているムクドリなら嫌われてしまいますが、
広い公園の芝生に10羽ほどなら、そんなに気にならずに観察できます。
芝生の上にいる虫や種を見つけているのでしょうか。
オスとメスの区別は難しいですが、
体が黒っぽいのがオスで、茶系または薄い黒はメスだそうです。
この写真だと、この子はメスっぽい?
別個体です。こちらもメス??
なんだかわからなくなりました。笑
ムクドリは年中見られる留鳥です。
しばらく行くと、別のエリアではコムクドリが2羽いました。
コムクドリは夏鳥なので、春から秋の間にしか見られません。
手前のオスはカラフルな羽と顔に茶の斑点が特徴です。
奥がメスです。メスは地味です。
顔には斑がありません。
ちょうどそこにムクドリ(先ほどの群れとは別の)が来ました。
奥がムクドリ、手前の2羽がコムクドリ。
やはりコムクドリ(小椋鳥)の方が少し小さいですね。
なかなかこちらを向いてくれないムクドリさん。
ムクドリはコムクドリたちにどうするか、
じっと観察していましたが、ムクドリは全く無関心のようで、
スーッと通り過ぎただけで終わってしまいました。
コムクドリたちも意外とムクドリには動じなかったです。
同じムクドリの仲間と言うことを理解しての行動か、
それとも1:2のために、ムクドリが避けたのか??
コムクドリはこの公園で繁殖したあと、渡って行きます。
ここはこの子たちのふるさとなのです。
***
もう週末、早い、早い。
昨日も庭の草取りに励み、午後は体調管理の為に、
久しぶりに横になりました。
(私は昼寝は本来できないのです)
でも、眠れないのでラジオを聴いていましたが、
面白すぎて笑ってばかりで、結局寝られませんでした。笑
コムクドリがムクドリといっしょに地上を歩くのですね。
通過のみの関西では見られない光景です。
繁殖地ならではの特権ですね。
しばらくすると、愛らしい巣立ち雛も観られるのでしょうね。
いつもコメントをありがとうございます。
ムクドリはこの時期、よく公園の芝生に群がる事があって、たまたまコムクドリたちがいる期間に重なった奇蹟かもしれませんね。
私も今回初めて一緒の所を見ました。大きさがやはり違いますよね。
コムクドリの方がやはり愛嬌がありますよね。
どちらも繁殖はしているのですが、ここ数年は巣にしていた樹木の伐採が多くて、
今年は営巣してくれるのかどうか心配しています。幼鳥が見られるといいのですけどね。。。