アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

一子さん、りかさん、お久しぶりです!

2013年05月23日 | 展覧会を観る
今日は久しぶりにワイヤーアートアーティストの水谷一子さんに会いました
お元気そうでなによりでした。

今週末まで栄で個展を開催中です。みなさんぜひどうぞ!
素晴らしい職人技の作品が並んでいて、感動しますよ。
ワイヤーが映し出す影もすばらしいです
作品が、その人物が、かっこいいのです。

もっと早くお知らせしていればよかったのに、ごめんなさい。
私の中では、今日、やっとボルドーの事務的仕事が一区切りつき、
他のことに目が向けられるようになったところなのです。

ハートフィールドギャラリーにて。
名古屋市中区栄5-4-33 えいわビル1F
TEL:052-251-5007
12:00~18:00 26日(日)までです。



一子(はじめこ)さんには、私の作品展の時、いつも照明のことで相談に
のっていただいて、実際に設置もお手伝いいただいています。昨年の
紙の温度ギャラリー、0xカフェでもお世話になりました。

今日、夏の作品展のことを話したら、照明のことで相談にのってくださるとのこと。
本当に頼もしいです。作品への光のあて方の大切なことも教えてくれた一子さん。
最後の週末たくさんの方が会場に訪れてくれるといいですね。キラキラした瞳で
作品に引きつけられる人々の様子が目に浮かびます


昨日は紙の温度で開催中の、ボルドーでもご一緒させていただいた倉美紀さんの
個展に寄らせていただた後、熱田神宮を参拝しつつ金山へ。
ランチをしながら次の展示会場の視察・検討をしました


次は栄で、作品の材料や道具になるものを探しに行こうとしていたことろで、
久しぶりに浜松から仕事に来ていたりかさんとお会いしました。りかさんは
時々このブログにも登場しますが、大学院でものづくりを研究していたころに
出会った建築家の女性で、古文書に書かれた昔のお庭について研究しています。
馬場先生の人間学のクラスで知り合ってから、作品や展示の相談や実際の制作や
設置を、ほとんど毎回お手伝いしてくださっています。

一子さんもりかさんも、和紙とは違うジャンルの人ですが、どうすれば私の和紙が
ベストな状態で訪れた人に見てもらえるか?私の作品の良さはどこか?という
ことを考えて、時間や労力を惜しまず、いつも助けてくださいます。
ひとりじゃできないこといっぱいあるから、本当にありがたいです。

昨年の紙の温度の搬入の打ち上げで、3人でひつまぶしを食べたのが、
なんかすでに懐かしいですね~。

りかさんは来月行われるご自分の結婚パーティで、私の和紙の作品を使うことを
提案して、しかも、それが私のこれからの仕事につながり広がっていくことを
「私以上に」考えて上で、ご主人と相談し発注をしてくれました。
涙が出ちゃいそうになりましたよ本当にありがとう。


私はあまり作家仲間で親しい人ってたくさんはいないのですが、それでも私に
作家として友人としてお付き合いしてくださる方は、本当に思いやりがあって
真剣に接してくださる方ばかりです。決して上辺だけでない、でも、私が
やろうとしていることを否定せず応援してくれる人たち。
感謝せずにはいられません。

私もいつかお返しができるかな。そうなりたいな。






コメント
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