アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

本作りの準備と水谷一子さんのことを少し

2014年06月24日 | 本づくりのための横浜物語
先週、中日新聞にワイヤーアート作家の水谷一子さんの記事が載ったせいか、
一子さんを探して私のブログにたどり着く方もいるようなのでご連絡です。

一子さんの展覧会の詳細など分かり次第すぐにお知らせしますので
ちょっとお待ちくださいね 少しですが、一子さんの作品について
書いた過去の記事がありますのでよろしければご覧ください(最近のもの)。

2回目ののぶずと岐阜とくーこさん
豊田とメキシコとお寺をめぐる女子会
他にも左側の検索で「一子」で「このブログ内で」で検索すると出てきますよ。

一子さんは3年前、ゼロエックスカフェで作品展をさせていただいた時からの
お付き合い。基本は私の搬入や照明や撮影などを手伝っていただいたり、
他の作家さんを紹介していただくという甘えっぱなしの関係ですが・・・
本当に素敵な方です、尊敬する作家さんです


さて、本作りの方。

先週、やや慣れてきた高速バスで2週連続の横浜へ。
家を出る約2時間前に目覚ましをかけていたのに目覚ましがならず、出発20分前に
起き、ことりの世話だけはちゃんとして飛びだし、なんとか間に合いました。
行きのBGMはNHKの「まいにちフランス語 ナミの恋する東京日記」。

バスを降りて地下鉄駅周辺を散策して見つけたオーガニックカフェでのんびり
ランチをしてから学校に行きました。活版印刷についての講習が終わったけれど、
次回以降の宿題をたくさん抱えて帰ってきました。

そのうちひとつは、ラクをしようと思えばできる。でも、せっかくだからこだわって
やりたい!ということで、これから表紙のデザインを考えて布を調達し、そこに
自分で染めようというたくらみです。さあ、考えなきゃ

もうひとつの方は、学校の課題の中でもメインイベント的な本の作成について。

内容は私はアトリエでことりと紙を漉いたりしている様子を紹介すること。
1枚の紙ができるまでの制作過程や、ことりたちの様子を一冊にまとめられたら
なと検討中です。今もキーボードの上にはるーちゃんが、右肩にはぷるが座って
いますよ
 るーちゃん

※「小鳥が座る」って感じ、わかりますか?猫や犬が前足を内側に曲げてちょこんと
 伏せをしているような感じです。ペタッとして握り寿司みたいな状態です。
 一般的にどう呼ばれている動きなのかは知りません。

例えば、こんな感じ。けっこういろんな場所でこのままうとうとしていますよ。
ちなみに、ぴあくんとぷる父娘です。

その本に使う写真の撮影を水谷一子さんにお願いし、来月来ていただくことに
なったため、現在アトリエを撮影に堪えうるスペースにするよう整え中です。
なかなかことりを乗せて紙を漉いているところは写真が撮れないから貴重です。
その日、晴れるといいな

でも、片づけ苦手なんだよね~暑いし、モノは多いし
そんな、甘えたセリフを吐きつつも、良い作品、良い本を作るために
汗水たらしてがんばります!


コメント
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