アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

3時間のための10時間半

2015年06月22日 | 本づくりのための横浜物語
先日、横浜に行ってきました。
学校となっているカフェの近くで見かけた野鳥。近づいても逃げなかったので
1枚撮らせていただきました。
 スタイル良し

今回は角背上製本を一気に10冊作るという内容の第一弾の授業。相変わらず
慌ただしく、ついていくのに必死でした 今回は初めて親方の正面の
席だったので、いろいろ細かく質問させていただきながら、なんとか今回の
課題のところまで終えることができました。

でも、私は帰りのバスの時間があるので、いつも片づけや終わりがバッタバタで
確認事項や質問をする時間もなく、走り去らなくてはいけません だから、
今回も次の課題のために配られた紙を忘れてきてしまうし、先生に刷毛を洗って
もらってしまうし、ひと月ぶりに会う友達とゆっくり話をすることもできず、
あーあというため息と早起きの疲労感に包まれてバスで4時間揺られるのです

今、なんとかもっと余裕をもって帰れる交通手段を考えています。もちろん
新幹線に乗ればまったく問題ないのですが、その予算はありません
約3時間の授業のために、往復約10時間、車・バス・地下鉄で移動しています。
そのほか往復徒歩30分もあるな。

そして、今は来月のグループ展の作品のことと、次回に横浜に持っていく10冊分の
ノートの表紙のデザインを考えつつ、唐紙や染色の研究をしています。いつもの
とおり試行錯誤の繰り返し。母がまた入院するので紙漉きはちょっと先になるかも。

そんな私が苦手なデザインを考えたり、こうしてブログの記事を描いている時に
ふと見ると、うちの仲良し親子がワイヤーのカゴに納まっていました。

ことりのアソート、いかがですか?
ブラックチョコとホワイトチョコ。ぷるとぴあくん親子です。癒されるわ~
コメント
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