アトリエ ここるぴあ

和紙作家 佐治直子のブログです。キンカチョウのことりたちと、工房『アトリエここるぴあ』での出来事を綴ります。

瀬戸の街

2015年09月17日 | 展覧会を観る
こんなことを言うのはどうかなと思うけど、私には瀬戸の街は合わないかも。
駅近くの川沿いの道では車でたいていぐるぐる迷ってしまうし、帰ってからの
疲労感がすごい。昨日はお天気も悪かったし、ただ体調の具合かもしれないけど。

というわけで、なぜ瀬戸に行ったかと言うと、いつもお世話になっている
ワイヤーアート作家の水谷一子さんの展覧会を観に行ったのでした

瀬戸市新世紀工芸館で、陶芸作家の近藤葉子さんとの二人展

もちろん素敵な作品ばかりでしたよ。今回は顔だけたくさん並んだものや
後姿や、特に2階の広い空間では、ワイヤーの作品はもちろん、影をふんだんに
使った動きのある作品を見ることができました。羽根の作品は特に美しいです。

近藤さんの陶器も繊細な細部とシンプルな色彩のバランスが絶妙で、空間に
ぴったりなじんでいました。素材の全く違うワイヤーともすごくよく合っていて
さすが、あの場所、瀬戸市新世紀工芸館第1期研修修了生ですね。空気が合うと
言いますか。素敵でした

会場では一子さんがいらして、いろいろお話を聞かせてくださり、良い時間を
過ごすことができました。ありがとうございました!私の次の展示の話などもして
展示や搬入のこと気にしてくださって本当にありがたいです

もっと早くお知らせしてよと言われそうですが、展示は今度の日曜日までです。
ぜひ行ってみてください!お天気がいいといですね!駅から近いし、駐車場は
すぐ目の前にあります(柵をまたぐと早いです

新世紀工芸館企画展「近藤葉子 水谷一子展」
瀬戸市新世紀工芸館 展示棟 瀬戸市南仲之切町81番地の2
~09月20日(日) 午前10時から午後6時まで(入館は5時30分まで)
一子さんは最終日まで毎日いらっしゃるそうです。

今、昨年瀬戸に一緒にいったやまさんとメールで話をして、そう言えば帰りに
寄った道の駅で、見てると悲しくなってしまうような猿まわしを見たなあとか、
チベタンテリアのクースケくんが天国に行ってしまったばかりで、気持ちが
沈んでいたので、そのせいかもしれないなと思いました。次はお天気のいい
日に電車で行ってのんびり散策しよう
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする