去年の今頃、古い友人と毎日のように電話で話をしていた。
傷付きやすいその人は、電話中、言ってはいけないことをつい口にし、
その自分の言った一言に、罪の意識を感じてひたすら謝っていた。
…私はそんなに気にしてなかったんだけどね。
そして翌日、ものすごく落ち込んでいるその人を救うのは
私しかいないなと、夕方、約束もせず馴染みのない街に、
電車に乗って行ったみた。
ちょっと強引に駅まで迎えに来てもらい、会って許してることを伝え、
笑顔が戻ってまた尽きることなくいろんな話をした。
日が暮れていく中、いつまでも、いつまでも…。
途中、写真を撮りたくなるくらい美しい夕陽を見ながら。
それからいろいろあって、今はその声を聞くことも
できなくなってしまったけど。
あれからずっと、その時に見た夕焼け空の景色を
もう一度見たいと思ってる。
でも、その場所がどこかは私にはわからない。
柿渋のパネルの上の写真がその風景。そこで見るだけ。
その場所、探しに行ってみようか。
傷付きやすいその人は、電話中、言ってはいけないことをつい口にし、
その自分の言った一言に、罪の意識を感じてひたすら謝っていた。
…私はそんなに気にしてなかったんだけどね。
そして翌日、ものすごく落ち込んでいるその人を救うのは
私しかいないなと、夕方、約束もせず馴染みのない街に、
電車に乗って行ったみた。
ちょっと強引に駅まで迎えに来てもらい、会って許してることを伝え、
笑顔が戻ってまた尽きることなくいろんな話をした。
日が暮れていく中、いつまでも、いつまでも…。
途中、写真を撮りたくなるくらい美しい夕陽を見ながら。
それからいろいろあって、今はその声を聞くことも
できなくなってしまったけど。
あれからずっと、その時に見た夕焼け空の景色を
もう一度見たいと思ってる。
でも、その場所がどこかは私にはわからない。
柿渋のパネルの上の写真がその風景。そこで見るだけ。
その場所、探しに行ってみようか。