2019年12月28日(土)
石上神宮参拝後に「法隆寺」の案内標識が目に入り、急遽法隆寺行きが決定。
奈良ってやっぱりすごい。
ちょっと走るとあっちこっちに古墳はあるし、有名すぎる建造物や寺社仏閣もてんこ盛り。
というわけで法隆寺にやってきました。
駐車場は南大門前の松並木横のお土産屋さんに止めさせてもらいました。(無料だけど帰りに寄っていって方式)
おーーー南大門を入る前からこの光景・・・テンションが上がる
立派な中門と五重塔に近付いてまいりましたよ。
日本最初の世界文化遺産 法隆寺 松の枝ぶりが立派過ぎて五重塔が隠れてちょっと残念。
これから五重塔や金堂のある西院伽藍(さいいんがらん)に入ります。
拝観料は1,500円と少々お高めですが、国宝指定建造物だらけなので納得。
五重塔の高さは約32.5mで飛鳥時代に造られたもの。
大講堂の形も美しい。落雷による火事の後に一度再建しているそうです。
金堂と五重塔はもちろん国宝指定建造物。
逆光の感じが良くて写真を撮ったら、太陽の光が青く写っていました。降り注いでますね~
金堂の柱に絡みつく龍さん
西院伽藍の中はこれで一通り見終わったので、御朱印をいただきに行きましょう。
西院伽藍を出てすぐ隣にある聖霊院(しょうりょういん)で御朱印をいただきます。
御朱印に書かれているのは、十七条憲法の「以和爲貴」(和を以って貴しと爲す)
和を大事にしてちゃんと話し合いをすれば、自然といい方向に進む・・・って感じ?
ざっくりしすぎだけど、調和の心を忘れないでいればいいのかな?
今の私に取っては耳が痛いところではあります。
和を大事にして話し合いをした結果、思い切り悪い方向に進んでるし。
話し合いが足りない?いやいや、これ以上関わるとこっちが倒れてしまいます。
基本的には和を大事にする人間ではありますが、例の人だけはしんどいので少し距離を置かせてください
・・・おっと、話が逸れてしまったので戻しますよ。ホント病んでるわ(笑)
大宝蔵院も拝観料に含まれています。
この奥にお宝が沢山あります。
これから館内に入ってお宝を見ることになります。中でも百済観音像が有名。
今度は夢殿のある東院伽藍(とういんがらん)に向かいます。
東院伽藍に到着。
八角円堂の夢殿。正面から撮るも上手く入りきらないわ。
受付のおじさまが「廻廊の一番端っこから撮ると全部入るよ」と撮影スポットを教えてくれました。
本当だ~全部入ってキレイに撮れました
ここに聖徳太子が篭ったのか~と思いきや、亡くなってから供養のために建てたらしい。
夢殿と石上神宮を訪問・・・もう一度名作漫画の「日出処の天子」でも読み返すしかないですな。
屋根の瓦の丸いところって何ていうの?(←調べたら「巴(ともえ)」って出ていました)
ここに法隆寺の文字あり。
東院伽藍から戻る道には色んな鬼瓦がありました。
桃?やっぱり縁起物なのか魔除け的な意味があるんだよね。
鬼と獅子のW魔除け。
他にも色んな鬼瓦があって興味深かった
道の左右にある鬼瓦を撮って歩いていたら、どんどんダンナっちに置いていかれてしまうのでありました。
高校の修学旅行で来た時にはまったく興味がなかったものが、今だと色々興味深く見れる不思議。
当時は五重塔なんかも見て別に感動しなかったのにな~
花や歴史的建造物を見て感動するようになったら、それは年を取ったということかな。
でもそういった老いは嫌いではありません。
昔感動しなかったものに今は感動できる心の変化も楽しみつつ、これからも新しい感動を求めて色々出かけますよ~