1月28日、南押原コミセンで「つるし雛作り教室」が開催されました。
正式には「雛のつるし飾り」といって、江戸時代から伝わる伊豆稲取地方の風習が発祥らしいですが、最近お店のディスプレイでもよく見かけるようになりましたよね。参加者を募集したところ定員を超える大人気……。さすが女性の皆さんは流行りもの・可愛いものに敏感です。
作業はもちろんすべて手縫い。皆さんそれぞれ素敵な裁縫グッズを持ってコミセンに集合です。
パーツひとつひとつが小さいので、とても細かい作業。集中力が必要です。
講師の野中先生の丁寧な指導のもと、着々と作業は進められていきます。
一心に針を動かす参加者。
時間も限られているので、真剣そのものです。
ついに完成!!(写真は先生が作った見本ですが……)
メインの飾りは今年の干支、ウサギです。
なんともいえない癒し系の愛くるしさがたまりません。
もしもこの場にドキンちゃんがいたなら、「あたしもあれ欲しい!!!」と
激しくおねだりしてバイキンマンを困らせていたことでしょう。
大好評のうちに幕を閉じた「つるし雛作り教室」。
職人さんが意匠を凝らした雛人形も素敵ですが、こんな素朴な手作りのつるし雛も魅力的ですね。
おっと、我が家のお雛様も飾らねば……