11月28日、好天になるとの天気予報だったのに、あいにくの曇天の中、茨城県での地区外研修を開催しました。
今日の参加者は24名。でも全員、今日の視察先は始めてという方ばかり。午前中は土浦市の陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地です。施設では広報センターの渡部センター長さんが出迎えてくれ、施設の1階で説明をお聞きしました。
第2次世界大戦に関連する解説など、参加者はとても興味のある内容でした。
施設には駐屯地の沿革やパノラマ模型、ゼロ戦などの絵画やミニチュアモデルなど様々な展示品がありました。興味のある人は目が爛々と輝くようなものばかり。
当然、現在の自衛隊の部隊の配置状況や重火器類、またイラクに人道派遣された際の機材等も多数展示されています。
参加された皆さんも興味津々で展示品を食い入るように見つめていました。
屋外にはかつて活躍した戦車やヘリコプターが多数展示されています。
これは映画「ランボー」に登場した物と同一のタイプです。中は意外と広く皆さん真剣に驚いていました。
戦車の前で渡部センター長さんにも加わってもらい記念撮影です。
昼食のあと、午後はつくば市にある筑波宇宙センターを見学です。到着時間が決まっていたら施設の方に説明をしてもらえたのですが、なにせ板荷から片道150kmもありバスの移動だと厳しいものがありました。そのため自由行動となりました。(別の団体を案内している解説員がいたのでちゃっかり相乗りさせていただきました)
国際宇宙ステーションで日本が誇る実験棟「きぼう」の内部にも入ることができます。
見学者のうしろにはかつて活躍した日本の歴代ロケットが勢ぞろい。ほとんどが20分の1サイズですが、ここに写っていないペンシルロケットの1分の1モデルもありました。
宇宙飛行士:若田さんも着用した宇宙服も展示してあります。
屋外に展示してあるH-Ⅱロケットは約50mもあり、この位置からでないと収まりきれないほどです。
遠方にあるためかなり急ぎ足での見学会でしたが、参加された多くの皆さんから好評の声をいただきました。また来年も皆さんの声をお聞きして企画したいと思います。
(団体で見学する場合には施設によって予約や参加者名簿の提出を求められます。詳しくは施設にお聞きしてください)