鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

冬至を味わう会 パートⅣ

2014-12-10 | 板荷

 今年も自然体験交流センターの絶大なるご協力をいただき、板荷地区民生委員児童委員協議会が主催の『冬至を味わう会』を、12月8日(月)に開催することができました。

 司会進行は自然体験交流センターの倉沢係長です。今年のこの事業の担当です。

 最初にセンターの佐藤所長から挨拶をいただきました。

 続いて板荷地区民児協の向田会長の挨拶です。

 続いてセンター職員の自己紹介です。左から佐藤所長、倉沢係長、大門さん、山さん、大橋さん、岩崎さん、そして小野さんです。今日のお昼は皆さんが昨日仕込みをしてくれていたおかげでありつくことができます。

 今日のメニューはけんちんうどん(うどんは手打ちです)・ほっこりゆず味噌ダイコン(去年はやや硬かったので今年は慎重にゆでました)・レンコンきんぴら(山さんが食材を提供しました。サブタイトルに「レッド」って書いてあるのは、彼がいつも赤色の服を身に付けているためです)・たくあんと白菜のお漬物(材料は全て板荷産です)です。

 始めに山さんの指導で頭の体操を兼ねたレクレーションです。後出しじゃんけんで「あいこ」「勝ち」「負け」るようにグー・チョキ・パーをだすのですが…。ムムム、意外と難しい。

 続いて創作工芸室で「木の実のクラフト作り」です。参加者のセンスが如何なく発揮されました。細かいところは民生委員さんの応援で完成しました。このあとでゆずを浮かべたお風呂に入っていただきました。ここ2~3日、寒い日が続いたので風邪気味の方がいたので利用されたのは全体の半数ほどでした。毎年ゆずを提供してくれるのは2区の木村泰之さんと5区の冨久田昌弘さんです。たくさんいただいたので帰り際に皆さんに配りました。ありがとうございました。

 さてお待ちかねのランチタイム。今日のお昼はこんな感じにセッティング。とても美味そうではなくとても美味しかった!!けんちんうどんはたーくさん作ってもらったので、迷わずおかわりです。それでも大なべ1個分くらいは残ったかも?箸袋はももちゃん(小野さん)がテクニックを駆使して作りました。

 皆さんゆっくりくつろいでいただきました。中にはお腹が満腹になって睡魔が襲ってきた人も。最後にみんなで記念撮影です。

 今年の参加者は17名と昨年よりやや減りましたが、皆さん満足した様子でセンターを後にしました。また来年も大勢の方に参加していただきたいと思います。


麻の栽培技術伝承プロジェクト

2014-12-10 | 永野

記念すべき 永野 100個目の記事は

やっぱり 麻 じゃなきゃ

ダメよ~。 ダメ。 だめ。

ということで 麻 の 記事です

 

今年の夏  

県立鹿沼南高校・農業クラブの生徒さんたちが、

麻の収穫体験をしました。

その時の様子をパネルにしたものを

農政課からお借りしまして、

永野コミセンに展示しています

 

 私たちの学校が位置する鹿沼市は、麻の生産が盛んです。

全国の麻の生産量の8割を栃木県が占めるなか、

県内の生産農家16戸のうち13戸が鹿沼市の農家です。

地域の特産品としての重要性は高く、国産の麻は需要もあります。

しかし、生産農家は年々減少し、従事者の平均年齢も65歳と高齢化しているため、

このままでは伝統の麻栽培がなくなってしまうのではないかと

心配されています。そこで、私たち高校生がその伝統の麻栽培技術を

継承していくとともに、地域特産の麻をPRしていく活動に取り組むことにしました。

と、あります。なんと 頼もしいお言葉。。。

          

 

ぶらろぐ でも取り上げていただきました。が、

近年、麻を生産する農家が減少しつつあります。

日本一の麻の産地を守るためにも、若い人たちに

麻つくりに関心を持ってもらいたい。

今回、麻の栽培を体験した高校生たちが、

将来 麻つくりに携わってもらいたい。

と あさ振興連絡協議会会長の白澤さんはおっしゃっていますね。

  

麻つくりの様子が 一目でわかる すばらしいパネルです。

ぜひ、見にきてくださいね

 

高齢者サロンでコミセンにいらした 皆さんは

 いい麻だ。  とか、  

 昔は自分も麻つくりをしていたから懐かしい。とか、 

 暑い夏の麻切りは大変だった。とか

パネルをながめながら、想いで話に花が咲いていました。

 

ホントは、こちらで取材して、デジコミにアップをと

思っていた 麻つくりの様子が 

ぎゅぎゅぎゅっと詰まった このパネル

 年明けには市役所内での展示になります。

どうぞ、お楽しみに