2/2(木)、北犬飼地区福祉活動推進協議会で視察研修に行ってきました
新潟市の任意団体「実家の茶の間」に日帰りで研修に行くということで、早朝5時50分に集合して6時に出発しました
前日まではそうでもなかったようですが、今日の天気は大雪・・・
約5時間かけて、やっと研修先に着くことができました
研修先に着くと、大幅に到着が遅れたにも関わらず温かく迎えてくださいました
この「実家の茶の間」、何なのかというと・・・
新潟市の協働事業として平成26年10月に開設した地域包括ケア推進モデルハウスで、毎週月、水曜日に開かれています。赤ちゃんからお年寄りまで、障害の有無を問わず誰でも集える場所となっています。専門の係の人は誰もいません。いるのはそこに来た人たちだけです。自分たちの居場所のことは自分たちで行う、「お互い様」と「助け合い」の精神で成り立っています。
ですから、当日になってみないと、どんな世代の人が何人来るのか分かりません
当日は木曜日でしたが、特別に開いてくださり、約20人の方が迎えてくださいました
そして、今回の研修の目的は
誰もが”居場所”を実感できる茶の間の運営方法を学び、北犬飼地区の「ほっとサロン」や「ほっとホーム」に活かしていきたい
というものでした
冒頭に代表の河田さんから簡単なお話があり、あとは約2時間、各々が自分なりにみなさんと一緒に過ごしました
家の中を見たり、ここができあがるまでのことを聞いたり、会計事務のことを教えてもらったり、一緒にお昼の準備をしたり・・・あっという間の2時間でした
「実家の茶の間」の利用者とは、サービスの利用者ではなく”場”の利用者です
支え合いを強調する河田代表の言葉がとても印象的でした
とても大変な5時間の道のりを経て、とても充実した視察研修を行うことができました
参加して頂いた約30名の皆様、ありがとうございました
そして、今後の地域団体活動に活かしてください