goo

1回/1授業は発言しようと心がけました

   第62期文演14/9/27~12/6アンケートからです。

    霞が関公務員Aさんのコメントです。

   2013-09-26
本を読むときに、以前よりも熟読にこだわらなくなった」のAさんです。



       
Aさんの文演アンケート


 
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
  A.1 
1つは、読書効率の向上です。読書効率を上げるために、どこの内容をどのように吸収すれば良いのかを学びたかったからです。速読で、情報処理速度を鍛えさせていただいたので、相乗効果も期待しました。
 もう1つは、長文作成技術の習得です。文章を書くときに、長くなればなるほど、内容がわかりにくくなってしまうことがありました。そのため、実際に手を動かし、演習の中で指摘されることにより、この課題を解消したかったからです。


  Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
  A.2 
本を読むときは、どのようなところに筆者の主張があるのかを意識するようになりました。筆者の主張を見つけやすくなり、本の要点を吸収しやすくなったので、読書効率の向上につなげていきたいです。
 
文章を書くときは「どのような表現を用いると、わかりやすくなるのか」「どのような表現を用いてしまうと、わかりにくくなってしまうのか」を考えるようになりました。文脈の中で必要なものと不必要なものを教えていただいたので、長い文章を書くときは参考にしていきたいです。


 
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
  A.3-1 「授業前」
 
まず、要約する原文の中から、そもそも筆者が何を伝えたいのかを明らかにしました。強調した表現、背景による説明、対比関係などから、筆者の伝えたいことを読み取るようにしました。
 
次に、読み手に理解しやすいように調整しました。「要約の中だけでは意味が通じない言葉」「不親切な表現」は、わかりやすく修正しました。
 最後に、要約が一つの作品として完結するようにしました。「非連続な文章はないか」「構造的にまとまっているか」を繰り返し確認しました。一箇所削ったり加えたりすると、つながりのある箇所まで削ったり加えたりすることになるので、まとめきるのがたいへんでした。


  A.3-2 「授業後」 一番の反省点としては、形にこだわりすぎたことでした。構成を重視するあまり、攻めるべき箇所を攻めきれませんでした。形を崩してでも、筆者の主張をもっと攻めるべきでした。
 
収穫としては、松田さんに指摘されることにより、初めて気づくことがありました。論点を強調するために、あえてリスクを取りにいった表現に対して「リスクをおかさない方が良い」と言われたことや、自分がすっきりと後味のよい文章にしたつもりが「表現としてうるさい」と言われたことです。30年以上生きてきて修正しきれなかったことですので、とても参考になりました。


  Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
  A.4 
速読教室を100回以上受けた段階での文演でした。「これだけ速読に通ったのに、ついていけなかったらどうしよう」「周りが優秀な人ばかりなのに、自分なんかで大丈夫なのか」「8回しかないので、1回でもつまずいたらダメになる」などと心配していました。しかし、ひとつひとつの授業を集中して受け、普段あいている時間に予習・復習して臨んだら、しっかりと受けきることができました。
 実際は、インタラクティブな環境でしたので、1回/1授業は発言しようと心がけました。勇気がいりましたが、予習では一段と身が入り、授業でも主体的に参加できたので良かったです。
 まとめとして、あらためて文章は奥が深いと感じました。見方を変えれば、読み手としては、筆者の主張をどん欲に吸収できることを学び、書き手としては、いろいろな表現を用いることにより良くなる可能性がいっぱいあることを学びました。以上より、読み手と書き手のギャップをいかに小さくするのかが勝負だと認識しました。

 Aさんは、骨太な要約を提出してくれました

 「周りが優秀な人ばかり~」などと書く、お役人の物言いはあまり真に受けない方がいいです
 

 下記は、Aさんの速読最新スコアと受講100回・110回目アンケートプラスです。

 「Aさんの受講116回目の主なスコア15/1/5」たてサッケイド71 数字ランダム5357 漢数字一行〇→5,220、三→3,960、一→1,440 たて一行ユニット9696 スピードチェック60秒57秒 ロジカルDタイプ26/27(3分)25/27(3分) イメージ記憶14/4045秒21/40(45秒) 倍速読書『奪取』22,000字/分 理解度

 
 受講100回目アンケート14/4/20プラス・小説の内容をイメージしやすくなりました。・実用書を読んでいて、自分にとって必要そうなところと、そうでないところの見極めが早くなりました。・疲労と集中を自分なりに調整できるようになりました。 教室が混んでいても、あまり気にならず、集中できるようになりました

 受講110回目アンケート14/8/24プラス・仕事をしていて、時間のとらえ方が変わりました。「30分しかない」ではなく、「30分もある」と思えるようになりました。そのため、スキマ時間にこなせる仕事の量と質が上がりました。・仕事が片づいたときでも、次に行こうという気持ちが強くなりました。・朝、サッケイドをすると、脳が起きやすくなりました。・集中できる場所や局面が増えました

 

 きのう1月10日(土)午後7時から、第63期文演がスタートしました。

 当然のことですが、18人そろいました。

 きょう日曜日、7人の63期文演受講生が速読のレッスンを受けにきていました。

 ちょっと忙しい時間もあって、全員には聞けなかったのですが、「知らないことが多かった」という感想が多かったです。

 今回は、高校生が3人います。3人とも高1女子。みんな利発鍛えます

 第64期文演は、9月26日から。募集開始は、5月5日(火)~となります。 
  


   


 

             ※クリエイト速読スクールHP         

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 本がすごく読... 直近週末4日間... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。