東大法学部生Kさんのスコアとコメントです。
2014-05-31「読むことに費やすリソースを圧縮したいと思ったから」には、入会の経緯もあります。
まず、Kさんの体験レッスンスコアと入会時アンケートです
「Kさんの体験レッスンの主なスコア14/5/23」 たてサッケイド24 数字ランダム14・16 漢数字一行〇→215、三→84、一→97 たて一行ユニット34・30 スピードチェック28・29 ロジカルテストAタイプ22/22(3分)17/17(3分)イメージ記憶37/40(2分)、39/40(1分)初速1,565字/分 理解度A
「Kさんの体験レッスン(入会時)アンケート14/5/29」・「体験感想」スポーツをするような心地よい達成感と軽い疲労感があった。楽しんでこなすことが出来たので継続して取り組めそうだと感じられた。・体験したトレーニングは、読書する際に実際に活用されている頭のはたらきを、直接に、実践的にきたえようとしているように感じられた。・「入会を決めた理由」難しい専門書を多く読みこなさなければいけない必要上、読解のスピードも深度も上げていかないと時間が足りなくなると思ったから。・読むことと同じか、場合によってはそれ以上に困難な考えること、書くことのためにより多くのリソースを割けるようにするため、読むことに費やすリソースを圧縮したいと思ったから。・上記の目標を達成するトレーニングに、定期的に、かつ同様にトレーニングする人々のいるプレッシャーが加えられる場所で、取り組みたかったから。
Kさんの受講10回・20回目アンケートと最新スコアです。
「Kさんの受講10回目アンケート14/6/25」
マイナス・サッケイドとランダムが初回以来ほとんど伸びず、しかも今一つ成長への糸口が見えず苦しい。・倍速読書において、「理解度のバランス」がしばしば難しく、目と心がどうしてもページ上に留まってしまうことがある。・倍速読書の理解度の基準が、今一つあいまいであるように感じる。回顧して内容をほとんど完全に思い返すことが出来ればA、ということなのでしょうか。
プラス・ロジカルテストとイメージ記憶のおかげか、哲学書等(とくに訳文等であるため一文が長大であるような文章でも)の難読書でも、主述の対応や並列関係、修飾の関係、論旨の展開などの理解がよりはやくなったように感じる。
「Kさんの受講20回目アンケート14/8/28」
マイナス・10回目のアンケートのときでも感じられたが、サッケイド、かなランダムがやはり今一つ伸びてこない(数字ランダムは少しずつだが成長を感じる)。・たて一行で、やり方としては回をますごとにより改善された実感があるのだが、それが実際、スコアに反映されてこないようである。・イメージ記憶について。現状のスコアにはとりあえず満足であるが、「一通り見終える」やり方を先日推奨されて試してみたところ、うまくいかなかった(浅い記憶になってしまいほとんど残らなかった)のだが、こうしたやり方には挑戦していくべきなのか、それとも自分のやり方、最初から明確におぼえていこうとし、最後まで至れなくてもよいとするやり方を続けていってもよいのか。
プラス・トレーニングでも、日常の読書でも、イメージがより素早く、より明確なものとしてうかんでくるので、難しい文章でも内容が頭に残るようになったと感じる。・日常の読書で、多少むずかしく必ずしも内容の十全の把握が出来なくても、ある程度先へ眼をうごかし、全体的な文脈をつかむようにし、そのなかで分かりにくいセンテンスを理解しなおすような習慣ができつつあるが、それは倍速やトレーニング前半の「とりあえずorとにかく先へ」の割り切りの心構えをうまく身に付けられているからかもしれない。
「Kさんの受講23回目の主なスコア14/9/5」たてサッケイド25 数字ランダム22・25 漢数字一行〇→4,770、四→4,500、三→1,620 たて一行ユニット45・51 スピードチェック52秒・51秒 ロジカルテストCタイプ24/26(3分)29/30(2分46秒)スピードボード3×329/30(2分30秒)27/30(2分08秒)イメージ記憶11/40(30秒)、29/40(30秒) 倍速読書『色彩を持たない多崎つくると~』7,000字/分 理解度A-「前半から全力。スピード重視の心構えを着実に実行できているようだ。それにしても、今回ほど深い集中力が実現できたのは初めてだった。スピードボードや倍速にそれがはっきり反映されスコアの伸びにつながっているようでうれしい」※数字ランダム・スピードチェック・ロジカルは、前回のスコアです。
受講10回目アンケートについて講師とやり取りしたとき、「・速いひとがいると競争する気持ちになるので、なるべく生徒さんの多い時間を知りたい。・ブログはすごく参考になりました」と、Kさんは言っていたそうです。
「すごく参考になりました」は、最近だけではなく過去のブログを読んでいるということでしょうか。
自己流・我流に陥らないためには、ブログはよき同伴者です。
あと、もうひとつ。
Kさんには、文演をオススメします。内容的にはほとんど知っていることばかりですが、Kさんのような知識豊富なひとほど文演は役立つという実績があります。 ちょっと過去のアンケートなどを調べていただきたいです。 真
※クリエイト速読スクールHP