第78期文演(21/11/20~22/2/5)アンケートからです。
きょうは、教室にシニアレッスンを運んできてくれたSさん。
2020-11-13「とんでもない依頼」のSさんです。
Sさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・思いつきだけで書いている文章を、多様な視点でチェックできるようになりたかった。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・文演は、実例をもとに受講生を巻き込んで、様々な問題点を浮き彫りにしていくので、文章の優れているところや惜しいところがリアルに伝わってくる。伝えたいことを正確に書くための技術を、体得するチャンスだと思った。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 ・予想どおり四苦八苦した。エピソードなど枝葉の部分に気をとられて、本筋を見落とすことが多かった。要約の場合、枝葉はあまり役に立たない。その上、一度目は、二話を別々に要約してしまった。二度目は、二話をひとまとめに要約したが未整理で失敗した。さすがに反省して、松田さんの要約のお手本を規定の文字数で書き写してみた。やっとテキストのタイトルや小見出しを、意識して読んでいなかったことに気がついた。緊張して要約したせいか、自分の言葉で書くことができなかった。
A.3-2「授業後」・同じテキストなのに、全員違う要約が17作。私がこだわって書けなかったことを、さらりと乗り越えて要約している方や、そこを書かずに成立させている方もいて、さまざまな方法を学ぶことができた。言い方には注意しているが松田さんの容赦のない解説を聞いて、要約は文だけでなく、人をも鍛えると実感した。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・すでに1,500人近い受講生の熱気を引き継いだ文演第78期講座。7回の講座を通して、濃密な時間をすごすことができた。これからは、毎回の講座でいただいた実例集やプリントを読み込んで自分の栄養にしたい、と久しぶりに貪欲な気持ちが湧いてきた。最後の講座で、参加者のお顔と名前と要約が一致して楽しかった。ありがとうございました!
Sさんは誰もが知る出版社で定年まで仕事をしていたそうです。
最終回が終わって初めて知りました(ビジネス書の編集や記者や~とかいまも濁しています。いずれにせよ、文演受講は断っていました)。
現在は、友達の介護の毎日と。
「速読には、もうしばらく通えないと思います。 88才の帯状疱疹は、だいぶ回復してきました。 味覚も回復しましたが、食欲が戻りません。 ひどく痩せたため筋力が落ちて、歩こうとするとふらついて転んだりするので目が離せません。 毎日、本人の希望で、歩行練習をしています。 杖をついて、昨日は庭を5往復、今日は室内を10往復という具合です。 やる気があるので、私も頑張れます。 たくさん食べられるようになれば、筋力もついてくるので、今は食欲がテーマです。 思いがけず、介護に立ち会うことになりましたが、わずかでも良い方向に向かうと嬉しいものです。 食欲とはこういうものだと見せつけるため、沢山食べているので、私はとても元気です。 コロナの次がプーチンの戦争と、怖い世の中になってきましたが、 どうぞ、お元気でいらしてください。」
速読の受講はすでに193回(21/12/27)。
201回~の継続受講料もいただいています。
小説の執筆にチャレンジしたいということでの文演受講でした。
老化の気配のないSさんには、うらやましい限りという他ありません 真
※クリエイト速読スクールHP