京都住まいのYさんはユーキャンの通信教育を受けていました。
2012年9月にスタートし、今年2013年1月に全55回を終了。
そのときの、Yさんの読書速度です
「Yさんの進度確認テスト(1~5回)読字数の変化」 初速1,840字/分 1回1,161字/分 2回2,706字/分 3回2,314字/分 4回5,294字/分 5回目6,923字/分
Yさん、ご主人のお仕事の都合で京都から東京に居を構えることになりました。
そして、先月、「今年のはじめまで、ユーキャンの速読に取り組んでいました。体験は受けなくてもいいです。すぐ入会します」と教室受講生に。
体験とレッスン0の2回分をプラスして、全52回の受講になりました。
「Yさんの受講1回目の主なスコア13/9/6」たてサッケイド55 数字ランダム37・49 漢数字一行〇→1,280、三→587、一→333 たて一行ユニット55・54 スピードチェック37・37 ロジカルテストAタイプ26/30(2分14秒)30/30(2分12秒)イメージ記憶31/40(2分)、40/40(2分) 初速1,385字/分
「Yさんの入会時アンケート13/9/6」・「体験感想」前半のトレーニングで、U-CANとは違い、その都度アドバイスをしていただけるのが嬉しかったです。所々集中できないときもあり、気持ちを新たにがんばりたいです。こういう場で文章を読むのはとても緊張しました。・「入会を決めた理由」仕事に必要な本や文章以外の読書も楽しみたかったのと、webで検索したら文演がとても魅力的だったので。
Yさんの受講10回・20回目アンケートと最新スコアです。
「Yさんの受講10回目アンケート13/9/25」
マイナス・ランダムシート(特にかな)が一向にこうしたら良いんじゃないか! という端緒さえつかめず悩みます。・序盤にカウントの間違いをしやすいです(特に遅いとき)。集中していないのかな? と思います。・サッケイドシートの見方が合っているか未だに分かりません。不安になります。・イメージ読みやかなひろいで、案外内容を覚えていないのが我ながら残念です……。・どうやったら倍速のスピードを上げられるかも悩みます。
プラス・久々に専業主婦ですが、調理が早く、疲れにくくなりました。・作業の切り換えが以前より出来るようになってきました(前はダラダラと「あともう少し……」と集中もしていないのに続けていました)。
「Yさんの受講20回目アンケート13/10/18」
マイナス・サッケイドシートは、三角よりも縦なり横なりの点線を捉えるようにしてみているのですが、これであってましたでしょうか? ・かなひろいにしても、イメージ読みにしても、内容を案外覚えていないのが残念です。・いかに周りや自分の悩みなどに囚われず、そのトレーニングに集中するかが課題です。
プラス・普段の買物の時に目的のものが目に入りやすくなってきました。夫の好物の「甘酒」の文字を、意識しないうちに本人よりも早く見つけていて、まるで自分の好物のようです。・勉強と家事の切替が前より早くなってきました。これからもっと上手く時間を使えそうで嬉しいです。・「10回目」の時に頂いたブログや体験記のコピーのトップが安藤さんのものでしたが、去年クリエイト(U-CAN)にしようと思った大きなキッカケとなった文章に久しぶりに再会して気持ちを新たにし、地道にやることがこんなに大きな成果を産むんだったということを思い出しました。そろそろ折り返し、もっとガンガンコツを掴んでいこうと思います。また、通教からスタートすると教材を準備して頂けるのがとてもありがたいです。
「通教からスタートすると教材を準備して頂けるのがとてもありがたい」は当たり前のことすぎて一瞬わからなかったのですが、中盤のスピードチェック以降のことのようです。「通教」はたしかに、どのページからとかすべて自分で用意していかねばなりません。しかし、教室は受講レベルから記入欄まですべて講師が「準備」して配っています。
「Yさんの受講22回目の主なスコア13/10/25」よこサッケイド53 数字ランダム45・41 漢数字一行〇→2,010、四→1,584、七→483 たて一行ユニット72・73 スピードチェック39・40 ロジカルテストCタイプ16/18(3分)19/21(3分)イメージ記憶13/40(45秒)、26/40(45秒) 倍速読書『鉄の骨』7,800字/分 理解度A-「スピードチェックを一行見ていくようにしたら2回目やや早くなった。イメージ記憶、目を通しているのにくやしい!」※ロジカルは前回のスコアです。
「久々に専業主婦」業のYさんに、『土曜夜の家族団欒を8回だけ我慢して、文演を受けてみませんか……』と言えないのが、ちょっと残念なところです(言ってるよと突っ込まないでくださいな)
最後に、Yさんが紹介してくれた安藤さんの2006年体験記のなかの、「文演」に関する部分をピックアップしておきます。
「さらなる可能性へ向け、「文章演習講座」を受講した。
何回か受けるうちに、東大生や司法試験挑戦者という高いレベルの人たちが受講していることがわかった。これではついていけないな、と思った。しかし、松田先生の解説はわかりやすく、様々な環境の人たちにも共通して理解しやすいものとなっている、と感じた。松田先生は全ての受講生に対して分け隔てなく、同じようにアドバイスしてくれた。おかげで様々なレベルの人たちと切磋琢磨できる自信がつき、自分の文章作成についての理解も上がっていった。文章の流れ方やルールをハッキリ知ることができたので倍速読書訓練の理解度までが向上した。
他に良かったこととしては、作家や新聞記者というプロの書き手の書く文章は、何と読みやすいのかということを初めて知ることができた。貴重な資料をいただいたことや論理をつかまえる訓練ができたこと、他の受講生の意見をうかがえたこと等々、「文演」は私の物の見方や考え方に大きな影響を与えてくれた」
若いときに、できたら中高生のときに自分が知りたかったことを、過去の作品で説明しているだけです 真
※クリエイト速読スクールHP