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他者と比較し、吟味したことで初めて腑に落ちた

  第72期文演19/2/9~4/20アンケートからです。

   きょうは、3月まで某省に出向していたMさん

  ・2019-03-071か所での学びがほかに横展開できたりしてとても楽しいのMさんです。


 

      Mさんの文演アンケート




Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 
学び始めることよりも、学び続けることは難しい。飽きっぽい自分は、成果イメージが結んだ時点で興味を失って努力が出来なくなるタイプの、いわゆる怠惰な人間である。本講座も以前から存在を知っていた。しかし資格試験などに挑戦するような、輝かしい未来ある若者のためのもの、敷居の高いものだと思っていた。
   ひょんなきっかけが重なった。一つは、仕事の関係で人様の作った文章を校正する必要が生じたこと、もう一つはスコア停滞の壁にぶつかり「このままでは飽きてしまって通えなくなる」という危機感であった。なにげなしに文章演習関連のブログを読んだ。演習といいつつ、文章の書き方よりも読み方を教えてくれそうだと知り、業務上活かせるのではないかと直感した。何が行われているか、分からないのもよい。6回、飽きずに通えそうだと感じた(要約をするらしいということは読み取ったが、6回もあってそれだけ?と率直に思った)。以上の理由の他にも、敷居が高いと思っていた朝トレで味をしめた経験、また「今回は敷居が低そうだ」となんとなく感じたことが背中を押したことはここだけに留めておく。


Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?    
A.2 
書き手の意図に注意して文章を読むようになったことが一番の変化だ。4月から広報関係の仕事を行っているが、書き手によって異なる書き方や意図に合わせて修正を行うことが多く、大事さを日々実感している(新聞記者や雑誌の編集者のすごさがわかった)


Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?    
A.3-1「授業前」
課題文の著者の背景も含めて紹介されたのちに宿題を出されたことが、要約を難しくした。一番こだわりたかったのは、筆者の文体やリズムの再現だったが、全然力が及ばず、書き出しで3日悶絶したあげく不十分なまま提出したことはかなり後悔した。

A.3-2「授業後」「書き手は、読み手に最良の理性を求める。読み手は、書き手にを最大の配慮を求める」ことを学んだ。自分で想像するよりも、文章を「読めて」いないことに気づいた。これまで自分が読みたいように読み、解釈していた。今回要約を作って、他者と比較し、吟味したことで初めて腑に落ちた。文章の書き手の意図をつかむために、適切に情報を整理し、重要性を判断する●●●●●を作ることが肝要だと学んだ。


Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 文章演習講座の授業の内容は、受けたその週からとても役に立った。人にそもそも何を伝えたいのか、伝えるためにはどう構成するか。簡単なようでいて、きちんと手順を踏めないことも多い。仕事で携わったのは、どちらかというと技術系の文章であり、専門的な部分には立ち入れなかったとはいえ、文章演習講座で学んだ情報整理の仕方や文章の書き方をもとにして、手をいれることができて大変助かった。●●●●●をつくって情報を整理することは引き続きつづけていきたい。

 Mさんについては、上記リンク先をあちこちご覧いただければと思います。



 今回は、Mさんの了解で、リンク先をこちらに貼っておきます。

  某省出向中に、とりまとめに携わった」とのことです

  瀧本さんの後輩になりますから才媛もいいところです。 
 

                      

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