教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
努力します。毎日努力します
現在、第54期文演が進んでいます。
1・2回目は、定刻前に18名全員出席。
きのう3回目は、仕事の都合で1名欠席。
とりあえず、順調にスタートしています。
そのなかで、5月に司法試験を受けるHさんから、「受講後感想」がコメント欄に送られてきています。
本人の許可は得ていませんが、「コメント」として送ってきていますので、問題ないと判断し、きょうのブログとします(タイトル、名前、時間部分の文字が大きくなりません)。
ありがとうございます。 (Hです)
2011-01-31 01:46:58
夜分失礼します。
「革命」。
私には革命、それ以外の表現が思い当たりません。
文演で自分を変えたいです。
逃げないで問題文に向き合える自分をこの講座で作り上げたいです。
自分の文章がいかに低レベルなのかわかりました。
こんなレベルで試験を受けていたことが恥ずかしいです。
絶対に自分のものにして、今年の試験に合格します。
あと7回、よろしくお願いします。
クリエイトに通ったなら、負けないはずはない!という自信を持てるように頑張ります。
これからもよろしくおねがいします。
本当にいつもありがとうございます。
「負けないはずはない!」は、「負けるはずはない」でしょうか
ありがとうございます。 (Hです。)
2011-02-06 00:51:55
この場を借りて感謝を申し上げます。
毎回、独力では発見できないことを発見することができる文演には感謝してもし切れません。
私の今までの文章がいかに稚拙で読み手を無視してきたものなのかを思い知りました。
自分の中の勝手な思い込みや甘えを無くしていくきっかけを得られました。
私は、5月に司法試験を受験します。
これは自分に与えられた試練であるとともに、チャンスでもあります。
自分のやりたい仕事に就くことができるチャンスです。
こんな幸せなことはないことをもう一回考えて毎日の勉強に取り組んでいきます。
あと6回よろしくお願いします。
文演に熱中しすぎて、試験勉強をおろそかにしないようにします。
寝ても覚めても文演!文演!でしたので、試験が二の次になっていました。
今日、松田さんが「勉強を優先してください」という趣旨のことをおっしゃってくださり、そうだと思いました。
文演は試験突破の鍵を握っていますが、あくまでもその鍵は普段の勉強をしていることが前提であることを再認識することができました。
常に的確なご指摘をしてくださり、ありがとうございます。
宿題はこれこそ法曹界で活躍する人間が書くものだ!というものを書いてみせます。
努力します。
毎日努力します。
これからもよろしくお願いします。
2回目コメントから、「革命」という単語がなくなってホッとした記憶があります
再認識、いや、再々認識 (「H」です)
2011-02-20 10:56:43
「……問題文に示された具体的事実が持つ意味や重さを的確に評価することが求められているが、事実の持つ意味や重さを考慮せず、漫然と問題文中の事実を書き写すことで『事実を摘示し』たものと誤解している答案や、事実の持つ意味や重さについて不適切な評価をし、あるいは、自己の見解に沿うように事実の評価をねじ曲げる答案もあり、これらは低い評価となった。……」(法務省HPより引用・平成21年度新司法試験論文式試験採点実感(刑事系のうち刑法に相当する部分) ・http://www.moj.go.jp/content/000006461.pdf) 私は法務省から毎年発表される①出題趣旨と②採点実感を精読していました。 上記引用部分は②の一部です。 毎日、起きてから最初にやることは①と②を読むことでした。 「問題文に示された具体的事実が持つ意味や重さを的確に評価すること」こそが司法試験で求められていることは理解していました。 毎日、呪文を唱えるように音読していました。 書き写したり、持ち歩いたりと、①と②は試験突破のアイテムとして活用していました。 しかし、前提となる「事実の持つ『意味』や『重さ』を考慮」することができていませんでした。 「意味」とは問題文に書かれていることが法的にどのように問題となるのかということ、「重さ」とは法的な問題においてどれくらいの割合を占めるのかということです。 これらの「意味」と「重さ」を試験の現場でミスしてしまうと他で挽回するのは難しく、不合格の可能性が高まります。 重要な論点についてはたくさん書き、重要でない論点はあっさり書くということができないと点数が低くなってしまいます。 私はこれらのミスをやってしまいました。 次に、「事実の持つ意味や重さについて不適切な評価」をしてしまいました。 故意の認定で使う部分を作為義務の認定で使ったり、その逆で使ったりと評価が不適切でした。 そして、刑法のみならずその他の科目においても試験委員(答案の採点者及び作問者をいいます)の最も批判する「自己の見解に沿うように事実の評価をねじ曲げる答案」を書いてしまいました。 最新判例等を知っていることを答案上に表現するという試験委員が全く求めていないものを自分の思い込みで評価の対象となると考えてしまいました。 現場で逃げてしまったことが原因です。 現場で自分に自信を持つことができなかったことが原因です。 現場で試験委員に対してけんかを売る態度(問題文無視の勝手な妄想)をとったことが原因です。 自分の弱点について、旧司法試験を受験していたときから認識していました。 法科大学院在学中も認識していました。 試験当日も認識していました。 それでも自分の弱点が試験の現場で出てしまいました。 今日の文演第3回目において、再認識することができました。 具体的事例を通じて説明を受けることができましたので、記憶に残る形で再認識することができました。 自分の弱点から逃げないことが大切であることを再認識することができました。 この再認識を試験当日まで維持します。 逃げない自分を文演で作り上げます。 いつもありがとうございます。 あと5回よろしくお願いします。 |
今後、より具体的な感想が書かれてきたらアップできなくなるかもしれません。いまのうち、まとめておきたくなったしだいです。
Hさんは、2010-12-28 「来年の新司法試験に活用させていただきます!」に登場する、二振り目の司法試験受験生です。
真剣で渡り合う、心地よさがあります。 真
※クリエイト速読スクールHP
日曜および祝祭日は、トップにスナップ写真を掲載していました。
しかし、トップにおいたときだけ、「拡大」状態となり、こちらから見て右方が多少カットされてしまいます。修正の仕方がわからないため、今年の元旦に遡り、トップへの写真掲載は削除しました。
クワタさんに言わせれば、写真が何よりの楽しみということですが、やはり不完全とわかっていての掲載はよくないと反省しました
ブログ途中への掲載は、拡大形態になりませんので、このまま続行します
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根本的な姿勢を改めるきっかけを得られます。
司法試験の答案練習会(司法試験の論文式試験の問題を模倣した形式で行われ、実際に文章を書く機会を提供する場のことをいいます)で書く答案に学んだ成果を反映することができ感謝しています。
私をクリエイト速読スクールに紹介してくれたTさんから「Hさんの記事が今日のブログに載っています」という趣旨のことを指摘されました。
うれしい気持ちとともに、これからは自分の課題に取り組んでいかなければいけないという気持ちが湧き起こりました。
今日も答案練習会がありました。
2時間で1つの問題を解きます。
答案の骨格を決める答案構成をはじめに行います。
これにいつもは40分前後かかります。
今回は15分程度で終わりました。
2分の1以下に圧縮されました。
驚きでした。
残りの1時間45分前後で書く際に読み手を意識し、文章を練りながら書きました。
8頁(ページ)ある答案用紙をいつもは7頁から8頁まで埋めます。
今日は6頁でした。
一文一文を吟味しながら読み手である試験委員を意識しながら書くと、答案を書く分量が減ります。
文章は量ではなく質ということを意識しながら書きました。
その結果として、100人に1人しか気がつかない応用論点は書いていないものの、基本的な論点は正確にわかりやすく書くことができました。
「……基本的な理解ができているかどうかについて、答案に書けるということと、理解できているということとがずれている可能性がある。答案だけを見ると,その問題点については、あたかも理解しているかのように見えるが、実は、自分の頭でよく理解して書いているのではないということが、……はっきりする。つまり、1個1個のことについては正しい答えをするけれども、論理的におよそつながらないはずのものをつなげてしまうとか、あるいは、今回判例のある部分を引用しているが、それが常に正しいものだとまず前提にした上で、それに合うようにと、論理的な整合性を無視してでも、とにかく判例の意見に乗ろうとする、そういう力不足が見られたということである。……」(法務省HP・平成20年度の新司法試験考査委員に対するヒアリングの概要より)
・http://www.moj.go.jp/content/000007010.pdf
法務省から提供される答案への要求を考えながら、日々の勉強で自分の文章を磨きます。
クリエイト速読スクールは私を磨いてくれる道場です。
ありがとうございます。