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B3ターム終了&SEGスピリット

 おととい3月15日(火)、SEG「速読による能力訓練」B3タームが終了しました。

 登録者23名でしたが、最終回出席は11名

 従来とは異なり、今後「振替」などもあり、出席者のみの内訳になります。

 出席者11名は男子6名・女子5名、

 新高2生1名・新高1生5名・新中3生5名、

 という内訳です。

 B3ターム、主なトレーニングの最高スコア↓です。

 数字ランダム41・42・47 数字BP19-6(1分)34-7(2分)漢数字一行三→1,539、一→1,301、九→437 たて一行ユニット73・74 ロジカルテストCタイプ14/1519/21(3分 スピードボード5×5  14/1816/18(3分) イメージ記憶17/40(45秒・30/40(30秒 倍速読書11,200字/分B+(初速1,125字A-

 このスコアは、東洋英和女学院
・明大明治・浦和明の星生などで構成されています。

 11名中10名が5日連続出席。1名は、4日目のみの欠席でした。

 

 また、本日17日(木)からスタートするはずのC3タームは中止となりました。

 C3ターム申込者で、振替希望者はG3ターム(4/11(月)~15(金)、17:15~20:15)が設けられました。


 昨日付の「東北関東大震災の影響とその対応について」、
  古川昭夫さん署名のすべてをコピーしておきます。

 SEGスピリットをみる思いがしました。

在校生・保護者・卒業生のみなさまへ
                 SEG代表 古川昭夫


  1. 3月17日~23日の全授業を休講とし、また、この期間中の説明会・合格祝賀会をすべて中止します。
  2.  休講した授業の振替授業を、Fターム(4月5日~9日、17時15分~20時15分)、Gターム(4月11日~15日 17時15分~20時15分)に実施します。
  3. 3月17日~23日も、受付窓口は通常通り営業いたします。また、自習室・図書室は17時15分までの開室です。ブックショップは通常通り営業いたします。
  4. 新学期の開講日を、4月11日から18日に1週間延期します。

今回の地震では、震源地付近で多大な被害がでています。犠牲者の方に追悼の意を表すると共に、被災者の方が速やかに支援されるよう祈っております。SEGとしても、本日付で、100万円の寄付を日本赤十字社にさせていただきました。

SEGでは、雪の日も、交通ストライキの日も、短縮授業にすることや、合併授業にすることはあっても、創立以来30年間、1回たりとも休むことなく授業を行ってきました。私達は、SEGでしか提供できない授業を行っていることが誇りであり、その授業を受けるために、SEGまで来てくれる生徒がいる限り、できる限り授業を提供することが私達の使命だと考えているからです。この考え方に基づいて、地震以降もBタームの授業を変則的に続けて参りました。

しかしながら、福島原発の事故が拡大し、不安な状況となっており、首都圏でも停電による交通網の混乱のため、多くの受講生が新宿まで通えない状況が続いています。また、講師・スタッフの一部も、居住地により通勤に異常な困難が伴う状況となっています。

このような状況から生徒のみなさまの安全を最優先に考え、3月17日~23日については休講させていただきます。ある程度事態が落ち着くと思われる3月24日より授業を再開させていただく予定です。但し、福島原発の事故状況、計画停電の状況によっては、さらに再開が遅れる可能性もあります。この場合は、ホームページでご連絡させていただきます。

3月17日~23日の間の授業を楽しみにされていた方には心からお詫び申し上げます。Dターム(3/25-29及び変則日程の24も含む)、Eターム(3/30-4/3)、Fターム(4/5-9)、Gターム(4/11-15)へターム変更をして頂くようお願いします。なお、一部の講座については、対応する講座の開講ができなくなります。ターム変更が不可能な方、単独講座で振替講座が設定されない講座については、授業料を全額返金させていただきます。

みなさまには、大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。


 16年前、SEGから提携の申し込みがあったとき、即決した(ふだんは優柔不断人間ですことがいまさらに間違いではなかったと思える古川さんのメッセージです。     

    
 
 



             
       
  ※クリエイト速読スクールHP


  

 
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誇り (Hです)
2011-03-17 21:30:09
ウォールストリート・ジャーナルより引用させていただきます。

【社説】不屈の日本
http://jp.wsj.com/Japan/node_196990/?tid=tohoku

「11日に日本を直撃したような規模の地震からは、どの国も無傷ではいられない。地震では少なくとも1000人が死亡した。その被害にもかかわらず、1億2600万人の人口を抱えるこの島国が、1900年以降で5番目(※4番目に訂正されました。)の規模の大地震にいかに適切に対応しているかは、注目すべきことである。三陸沖を震源地とするマグニチュード(M)8.9(※9,0にし訂正されました。)の地震では高さ約10メートルの津波が発生し、津波は53カ国にも押し寄せた。

 この巨大地震にもかかわらず、日本人が母なる大地からのこの猛威を切り抜けるために比較的よく準備ができていたことについては言及せざるを得ない。日本は文字通り、立ち上がっている。いかにすれば、人間の計画と産業社会が自然災害に対処できるかの証として。

 年間数百回の地下振動を経験する国である日本は、1891年のM8.4の地震以来、耐震に配慮した建物を作ってきた。1965年まで建物の高さは30メートル程度までに制限された。しかし都市人口の増加に伴い、この建物の高さ制限は撤廃された。日本の木造住宅は沿岸地域では津波に脆弱だったが、高いビルは今回の地震では持ちこたえたようだ。

 1993年に完成した横浜ランドマークタワーの高さは約300メートル。地震国日本では驚異的な高さだ。最先端の建築工学を駆使できる技術と富を投入できて初めて、このような高層ビルの建設が可能になった。

 07年10月には緊急地震速報が導入された。この世界最先端の地震早期警戒システムは11日の地震の際にも、テレビ、ラジオ、携帯電話などで都民に警報を出したことで評価を高めた。この警報により、地震が起きる前に工場やエネルギー施設、輸送機関などには操業を停止する余裕が生まれる。最大の懸念事は、今回の地震で自動停止した原発の炉心を冷却する能力だ。米国は冷却剤を送っている。

 日本は現在、大規模な復旧に直面している。しかし、それは過去300年で最大の地震の後に必要になるかもしれなかった程度よりも、軽度なものだ。われわれは、日本に似たような警戒システムが他の地震国でも開発、導入されることを期待する。

 日本の準備態勢は昨年のハイチ地震や、7万人が死亡した08年の中国四川大地震などとは対照的だ。ハイチは何十年も続いた失政による貧困のせいだとしている。中国は富はあるが、その政府は誰からも責任を問われない。95年の阪神大地震以来、日本は度重なる改革を行ってきた。

 日本は最近、マスコミなどでは評判が悪い。経済成長は低迷し、政治家の失政に、大部分が生産的な国民は当惑している。しかし、間違いなく日本は依然として産業大国だ。11日の地震の壊滅的な影響にもかかわらず、近代国家としての日本の業績がもたらす自国を守るという恩恵は指摘せずにはいられない。」

日本の誇りが評価されています。
前を向いて、頑張ることが被災者が最も喜ぶことです。
頑張ります!
 
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