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「読まなきゃ!」という気持ちしかない状態

  先週終了したSEG「速読による能力訓練」G3タームで、友人のA君のすすめでと書いたB君がいました。

  A君とは、2007-04-04「ひと言も聞きもらすな」の秀明学園の高校2年生です。

  秀明学園は、次世代を担うスーパーエリートを育てる教育の基本方針として掲げ、埼玉県川越市にある全寮制の中高一貫教育校です。大学受験にも大きな実績を挙げています。

 

  以下、B君のアンケートコメントです。

  ―秀明高2年男子―

  Aにすすめてもらい、本を速く読めるようになりたいし、本へのモチベーションも上げたいと、Cと受講することに決めました。

  数学、化学などの講座に比べてあまり疲れないと思っていたので、「今週は楽だろう」と思っていましたが、全くそんなことはなく、目と頭が痛くなりました。初めての倍速読書訓練では読んでいる途中に頭が痛くなりました。 しかし、どの訓練もとても楽しく、やる前はワクワクした気持ちになり、やってやる!と思えました。

  僕はジャンプやマガジンのような漫画にでさえ、1時間かかるほど読むのが遅く、本を読む習慣もなく「読まなきゃ!」という気持ちしかない状態でここまできてしまいました。

  速読はとても楽しかったし、本へのモチベーションも大幅に上がり、もっと早くに受けていれば……と思いました。今度本屋に行くのが楽しみです。

  あと、松田先生にほめられたのも深い意味はよくわかりませんでしたが、とてもうれしく感じました。5日間本当にお世話になりました。

 

 ちょっとひと言 

 勉強はするけど「本を読む習慣がない若者」がたくさんいます。ただ、B君のように勉強している分、「自分に合ったものに出会ったとき」に、気づくのも早いのですが。

  なんでもそうでしょうが「気持ち」さえあれば、あとはキッカケです。

 B君はクチコミでの受講のため、物怖じせず、最前列(といっても「最前列」は資料等を置く席で、生徒が着席してもよい席の一番前ということです)でした。やはり、5日間も最前列になるといつの間にか言葉のやり取りがあります。「ほめられた」というのは、そのときのことです。「深い意味」は、ありません。

 誰もがそうかもしれませんが、この年頃は弱点の補強に汲々とします。B君には「あなたのいいところはこういうところなんですよ。そこを大事にしようよ、磨こうよ」というような話をした気がします。

 案外、人は自分のよさには気づけないものですから。自信がもてないものですから。 




 

         ※クリエイト速読スクールHP 

 

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