教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
あれ、こんなものあったっけ?
本日19日土曜19時より、第47期文演がスタートします。
受講申し込みされているみなさんは、午後7時までにお集まりください。持参するものはありません
4月3日(木)に終了したSEG「速読による能力訓練」E2タームアンケートから、桜蔭新高2生Sさんのコメントを紹介します。
2008年春期講習アンケートのラストです。
■先生に言われた通り、この後のコマの授業が日を追うごとに勝手に頭に入ってくるようになりました。どんどん分かるので、前よりも授業を受けるのが楽しくなりました。また、毎日のプリントを読んでいくうちに、本で世界を広げることがいかに大切か、ということを改めて認識しました。今までは、書店でたまたま目に入った自分の好みそうな本を買って読むくらいでしたが、これからは図書館などを利用して今まで手を伸ばしたことのないような分野にも挑戦してみようと思いました。この5日間の中で自分が1番伸びたと思うのは、視野の広さとイメージ力です。視野は、今までと同じ塾の行き帰りなのに「あれ、こんなものあったっけ?」というものがとてもたくさんありました。一瞬にして世界が広がった感じがしました。―桜蔭新高2女子―
「Sさんの第1回の主な数字」たてサッケイド14 数字ランダム20 漢数字一行一→125、二→90 たて一行ユニット42 イメージ記憶32/40(2分)、38/40(1分)初速837字/分・理解度A-
「Sさんの最終5回目の主な数字」数字ランダム47・49・54 漢数字一行三→540、一→270、九→108 たて一行ユニット72・78 スピードチェック(SC)36・40(56秒)ロジカルテストCタイプ17/17・22/22 イメージ記憶16/40(30秒)、33/40(30秒)倍速読書1,750字/分・理解度A
「Sさんの5日間のコメントと読字数」
初日、 こんなに記録が出るとは思わなかったので、正直ビックリしています。でも目が痛いです。837字/分・理解度A-
2日目、 読むのがあんまり伸びないです。1,200字/分・理解度B
3日目、 急に頭の中に内容が大量に入ってくるようになりました。2,450字/分・理解度A-
4日目、 今日はあんまり調子が良くありませんでした。1,750字/分・理解度A-
5日目、 5日間とても楽しかったです。もっとやりたいです。1,750字/分・理解度A
「Sさんの速読に対してのイメージ」・ひたすら本を読むと思っていました。
「Sさんの受講目的」・本を読むのが遅くていつも損している気分になるので、もっとたくさん読むために速くなりたいと思って受講しました。
「Sさんの効果的訓練」……イメージ記憶訓練・頭の中でイメージが湧きやすくなりました。本を読んでいる時だけでなくて、人から話を聞いている時などにも頭に映像が浮かぶようになりました。
「人から話を聞いている時などにも頭に映像が浮かぶように」というのは、きっと「この後のコマの授業が日を追うごとに勝手に頭に入ってくるようにな」ったというところにも通じているのかもしれません。
彼女は初日の授業終了後、教室に残って「先生、私、本読むの遅いんです。小説なんか読むとき登場人物一人ひとりの声色変えて読む癖があるんです……」というようなことを話しています。
数字ランダム・たて一行・スピードチェック・ロジカルC・イメージ記憶などこのプログラムの主要な訓練では、この春のベスト10(SEGのトップ10は高いですよー)に入るSさんですが、倍速読書訓練の数字だけは136人中で後ろから数えたほうが早いものでした。
ある意味、機械的に結果を出せばいいものは素直に最初からのめりこんでいけるのですが、「本を読む」ということにだけには、何か強い拘りがあるようです。
一本調子の読み方を文章のすべてにしていたら、「本を読むのが遅くていつも損している気分になる」は当然です。
基礎的能力はいま現在でもどこも指摘するところなどないため、Sさんはただただ継続すればいいだけです。
「急に頭の中に内容が大量に入ってくるようにな」ったという経験をこれから何回も積んでいけば、どれほどSさんのこれからを明るくすることか、こちらから見れば自明のことなのですが。
最終日5日目、授業終了後Lさん姉妹らととも(いつもと違い、5人ほど残っていました)に、池袋の教室について聞いていました。Sさんは、「医学部を受験しようと思っています」と言っていました(みんな、強く勧誘してほしいのです)。
Sさんだけでなく、全員通えばいいのにと思うのですが、これから先は本人が決めること。
勧誘があるまで、あるいは、勧誘があったところにいくという幼い習慣から早く脱け出してほしいものです。
医師、弁護士、会計士などになって「勉強しながら生きていく」ということを覚悟しているひとなら、このプログラムをいっとき積み重ねることは必要不可欠のはずです。
「あれ、こんなものあったんだっけ?」と、自分をブラッシュアップしてくれたものを、もっと直視してほしいものです。 真
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