教室のこと・速読のこと・受講生のスコア・SEG講習生のスコア等々について書いています。
クリエイト速読スクールブログ
とはいっても、お気楽小説と実用書ですが……
このブログの機能のひとつとして、教室のいま現在を反映する働きというものがあるかと思います。
そのことをもっともよくわかっていただけるのは、「一人の生徒さんの成長を追いかけることができる」ということかもしれません。
これまでにも、何人もの生徒さんの人となりや進歩のプロセスを書いてきました。そして、これからも、生徒さんの奮闘ぶりを紹介していくつもりです。
きょうは、これまでに2回ほど取り上げたTさんについて、です。
Tさんについては、
2008-04-18 Tさんからのメール「これからも、親子で少々張り合いながら(励ましあいながら?!)……」
と、2回紹介しています。
Tさんは、きのう28日土曜日もレッスンにみえていました。
「Tさんの受講63回目の主な数値6/28」たてサッケイド91 数字ランダム42・46 漢数字一行〇→3,420、一→550、七→300 たて一行ユニット136 スピードチェック40(58秒)40(53秒)ロジカルテストCタイプ13/16(3分)11/14(3分)イメージ記憶13/40(2分)、26/40(2分)倍速読書『働く気持ちに火をつける』7,150字/分 理解度A「序盤1/3の訓練にはとても集中できた。かつイメージキオクも、数字があがり、今日はうれしい」
「Tさんの60回目アンケート6/25」
Q.1 困っていることは?
A.1 イメージ記憶のみ、停滞のみならず下降気味であること(今日はちょっとばかりよかったが)。記憶力が悪すぎ、といってしまえばそれだけだが、この記憶力の悪さが読書速度の伸びに影響を与えはじめている。つまり、いっぺんに目に飛び込んでくる量は俄然増えたのだが、内容をイメージする機能がそれに伴わず、結果、“理解する”ところで速度が落ちてしまっている。
Q.2 変わってきたことは?
A.2 ・集中の度合いが以前よりも高まった(受講目的のひとつ)。・読書速度が5,000字/分を越えたころから、日常で読む本の数がどんどん増えていっており、たとえば、この1週間で12冊の本を読んでいる(とはいっても、お気楽小説と実用書ですが……)。
「お気楽小説と実用書」をたくさん読んでいるとは、クリエイトの自宅練習の王道を邁進しています。訓練開始のころは新聞をたくさん読み、しだいに小説・実用書の多読にシフトするというのは、自宅ですることの最大ポイントです。
Tさんの10・20・30・40・50回・60回の倍速読書の書名・読字数・理解度をあげてみます。
10回2/14『博士の愛した数式』4,550字/分 理解度A-
20回3/09『一瞬の風になれ(3)』3,600字/分 理解度A
30回4/16『13ヵ月と13週と13日と満月の夜』5,600字/分 理解度A
40回5/18『僕僕先生』4,800字/分 理解度A
50回6/08『サウスバウンド』7,200字/分 理解度A
60回6/25『海辺のカフカ』6,500字/分 理解度A
「読書速度が5,000字/分を越えたころから」とありますが、Tさんが初めて「5,000字/分を越えた」のは22回目3/14です。
31回目からは、何度か4,000字/分台がありますが、あとはみな5,000字/分以上。
個人的な本の面白さ度も、ほとんどの小説に「◎」と記入していますから十分楽しんでいることになります。
何かがいまひとつなどは、ほとんど気にすることはありません。よくなったものが読書のときにカバーしてくれますから。
これから何か試験にでもチャレンジするために、たくさん覚えなければならないということでしたらイメージ記憶が効果的、というのはわかっていますが。
ちなみに、Tさんの体験レッスンでの読書速度は766字/分でした。
きのうのO(オー)さんも、きょうのTさんも40代半ばです。やはり、熱心な女性陣がどんどん増えています。 真
きょう6月25日日曜日、雨の中、Tさんは朝からレッスンに。
「初めて、イメージ記憶で30をこえました。やったあー」とコメント欄に。スタッフと毎回何かを話すわけではありませんが、いつも楽しそうに取り組んでくれています
ロジカルCタイプ19/19・19/20。
イメージ読み20秒で77個。どちらも素晴らしいスコアです
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