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クリエイト速読スクールブログ
懸命に話を聞いて、メモをした
第80期文演(22/7/16~22/9/10)アンケートからです。
きょうは、資格試験受験生のTさん。
2022-09-17「全ての訓練は倍速読書に通じていると思った」のTさんです。
Tさんの文演アンケート
Q.1 当講座をどんな目的で受講しましたか?
A.1 ・公認会計士試験に役立つものを吸収するため。
Q.2 「文演」を受講して文章への印象で変わったことがありますか?
A.2 ・本や新聞で、なぜこの表現を使うのか、という謎が解けた。プロが書く文章は、相手を考慮している。どうしたら相手に自分の文章が伝わるのかを考えている。だから、プロが書く文章はわかりやすい。
私は、面倒くさいこと、理屈っぽいことはあまり好きではない。何事も遊びは大事だが、冗長すぎることはよくないと思った。速読のアンケート等、受講前と比べ、文章を書くときに注意深くなった。相手にどうしたら自分の文章が伝わるのかを考えるようになった。読むときにも、ここはこうしたほうがいいのではないかと思うようになった。私も、相手に伝わる、わかりやすい文章を書いていきたい。
文演では、さまざまな文章を通して、良いところも悪いところも見ていく。松田さんは、いつでも相手に関心をもって、いろいろなひとが書いた文章を明快に指摘していく。通常は、悪いところに目がいきがちだが、良いところにも目を向けることが大切だと教わった。どんなひとにも良いところは必ずある。私がもっている良いところを、相手に伝える技術を身につけて、いつか世の中に自分の作品を公開したい。
配布された教材は、参考になるものばかりで、時間があるときに何回も読み、文演の復習をしっかりとしていきたい。
Q.3 宿題の「要約」はどうでしたか?
A.3-1「授業前」 ・知識をひけらかし、無知なものをたたく。知識はもっているが、常識はないので、発言に論理性がない。そんなひとに気をつけようと思って書いた。要約は10時間以上かけて作った。全体を把握しながら、必要だと思う部分を抜き出し、余分なところを削った。自分の書いた文章を、日をあけて何回も見直した。1つの文章を作るのは、大変難しかった。
1回目の提出では、少しの自信をもちつつも、どうせダメ出しされると思った。案の定、松田さんから指摘を受けた。どの指摘も納得のいくものばかりだった。2回目に提出したときは、何も返事が来ず、後で聞いたら合格点を超えていたとのことで安心した。提出期限までに、合格点を取れたことは自信にしたい。
6回目の授業のときに、全員分の要約が配られた。それを見るのが、文演でいちばん楽しみだった。帰ったら、すぐに読んでみた。皆さんそれぞれの個性が出ていて、とても面白かった。読んだ後、皆さんと自分の文章を比べてみると、読みやすさ、内容ともに私の要約が一番だと思った。
A.3-2「授業後」・私の文章は、確かに読みやすかったが、皆さんの文章を見ると、うまい表現が使われていることに気がついて、参考にしたいと思った。私の文章は、読みやすく、内容も取れていたため、松田さんから評価されて嬉しかった。今年の3月から、日経新聞のコラム「春秋」を書き写し、タイトルをつけてきたが、少しは役に立ったかもしれない。文章を理解できることに自信をもち、これから勉強していきたい。
Q.4 全体的な感想をお聞かせください。
A.4 ・文演の授業はとても楽しかった。授業中、1日最低1回は発言しようと思った。自分が考えていることに、もっと自信をもって発言してもよかったかもしれない。間違ってもいいから発言することで、記憶に残る。
文演の最中は、全部自分のものにするつもりで、懸命に話を聞いて、メモをした。松田さんの意見に、これはこうじゃないか、と思うときもあった。しかし、文演は、文章に絶対の正解はなく、ある程度の方向性を示してくれる道標みたいなものだ。自分が文章に触れるたびに、しっかりと考えればいい。松田さんが授業中、発言に対して、違うと否定しないこと、松田さんが書いた模範解答を配らなかったことも、そういうことだと思った。
文演では、ルールを守らなければ、土俵に立つことは許されないことを学んだ。ルールさえ守れば、あとは創意工夫をもって文章修行し、自分だけの文章を形作っていく。文章は、変幻自在なものであり、相手を生かしも殺しもする。私は文章を通して相手を生かしたい。いつの世にも、意地の悪いひとはいる。そのようなひとには、常識を貯えて備えたい。
文演を通して、ひとにはそれぞれ個性があり、自分を表現する方法は無限であると思った。
おりぎり美味しかったです!帰ったら、全部すぐに食べてしまいました。
幹事を引き受けてくれたYさん、ありがとうございます!
松田さん、スタッフの皆さん、コロナ禍でもしっかりと準備をして、文演を開催してくださり、ありがとうございました。
Tさんはきのうきょうと第23期土日朝トレを受けました。
続いて、あしたからの第33期平日朝トレを受けます。「どうしても一度は平日朝トレを受けておきたいです。今回確定しなかったら、10月の平日を申し込むつもりでいました」とのこと。あしたからの平日朝トレが確定したので、あとは、年末までの土日朝トレを2回受けたいとのことでした。
「幹事を引き受けてくれたYさん、ありがとうございます!」は、まさにその通りというか、メンバー皆さんの気持ちなのではないでしょうか。
Yさんのリーダーシップで第80期勉強会の登録は、最終回出席16/17までいっていると。これまで聞いたことのないマトマリぶりです。あと1も、ふだんPC等を使用しないMさんですからパーフェクトもありそうです。
Tさんは、あしたから5日間、他県から始発で出てきます。
精いっぱい頑張る生徒さんを、精いっぱい応援するスタイルのクリエイト。
第33期平日朝トレメンバーは、TさんとHさんと、YさんとYさんの4名です。
あしたが、各自受講56回・70回・142回・276回目になります。 真
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