最近、まったく見かけなくなった...個人経営の家具屋。
イケア、ニトリ、島忠、大塚家具等...大手しか見当たらない。
子供の頃は大手家具店が存在しなかったので...学習机、本箱、ハンガーポール等を地元の家具屋で買った。
もっと、昔なら婚礼家具も地元の家具屋で買っていた時代もあったのでしょう!
家具って壊れない...一生ものです。
高級家具を買わない我が家でも...一般的に家具の値段は高いと感じている。
でも、子供の頃から値段って変わっていないのかもしれない。
量販店家具屋..大量生産(発注)海外製造で価格破壊を行い。
組立て家具で配送、人件費の削減。
個人経営の家具屋って知らない間に消えた。
まぁ~街の電気屋、本屋、おもちゃ屋、金物屋、薬屋も知らない間に消えた。
今、街の蕎麦屋、中華屋も消え始めている。
大型店の出店は商店街を壊し、個人経営店も破壊していった。
今、大手チェーン店が個人経営の飲食店を破壊し始めている気がしてならない。
後継者がいない個人経営の飲食店は...高齢で閉店するしかない。
家具屋、子供の頃、大きな家具を見て圧倒され、家に運ばれて、手際よく設置してくれた大人がカッコよく見えた。
そんな感動を今の子供達は味わえないと思うと...悲しい。
価格破壊は消費者には嬉しい。
でも、人と人との繋がりもなくなるのは...どうかと思う。
「サザエさん」、「ドラえもん」、「ちびまる子ちゃん」の時代は...本当に遠い昔になってしまった。
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