COSMOS

"忠太"奮闘記

来るか---1ドル50円時代

2011-08-24 07:05:00 | 雑談
昨日の某中央紙のコラムに「1ドル50円時代恐るるに足らず」
と題した、浜矩子(*)氏の「WebRonza」8月19日付記事の一部が転載された。
*ハマ・ノリコ・同志社大学大学院ビジネス研究科教授、エコノミスト。
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・為替相場が76円もつれで小幅アップダウンを続けているなか、
 昨日も金価格がうなぎ登りに続伸し、5,000円/グラムにあと18円に迫る。
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・円高危機・産業空洞化を連日マスコミが騒ぎたてているが、
 同氏は実勢から50円時代が来ると見ているようだ。
 その根拠は
 ・超メタボ体質になった米国経済
 ・基軸通貨としてのドルの終焉
 を挙げ、地位を失ったドルとの為替交換レートをいちいち気にしてもしょうがない、
 と喝破している。
 
・かねて、忠太は将来アメリカは「メタボ亡国」になるのでは?と考えていた。
 経済の複雑怪奇な動向は忠太の理解の域を超えているが、
 TVニュースなどで見る米国の街角風景。
 飽食の時代を見事に具現、相変わらず異常とも思える肥満体が激増している。
 素人目にも明らか! 映画「スーパーサイズ・ミー」の制作動機にもなった、
 マックのハンバーグを食べすぎて肥満になった、と二人の少女が訴訟を起こしたお国柄。
 ※結果は敗訴だったが。
 国民総メタボリック・シンドローム化→医療費・社会保障費の激増で、
 肥満人が溢れた挙句に、国の予算も疲弊し、亡国への道を歩み自滅する。
 回避するには、かつてのローマ時代のように
 「食べたいだけ食べ、吐き出し、また食べる」しかないのかも。
 食欲は胃袋を満たすためでなく、食道通過までのはかない欲望だが、どこか
 ストレスでバンバン買い物する病に似ている。
 そうすれば、ますますキリギリスになってしまう。
 浜教授の1ドル50円説は、こんな見方からも自分には十分説得力がある。
 庶民には金投資など別世界、相場に一喜一憂もなくスリムもいいもんだ。
 断捨離やりかけ取り止めた「忠太」でございます