COSMOS

"忠太"奮闘記

朝顔日記-第47日、そして・・・。

2011-08-16 09:31:17 | 雑談
◆アサガオ、やっと一輪開花!
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◆1929(昭和4)年の今日、ジャズピアニスト「Bill Evans」が生まれている。
 名盤の誉れ高きアルバム「Waltz For Debby」収録曲より同名曲をYouTubeで
 E・プレスリーは1977(昭和52)年の今日亡くなっている。 

 アンプ再修理で手持無沙汰の“忠太”

朝顔日記-第46日、そして終戦・・・。

2011-08-15 08:46:55 | 思い出
◆サギソウが一足お先に開花
 お盆にタイミングを合わせるかのように昨夜開花してくれた。
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◆アサガオ、ムムッ!
 まだまだ、気を持たせること。
 
◆終戦記念日の思い出
 忠太、9歳の夏休み、旧満州・奉天市の加茂小学校校庭に全児童が集められ、直立不動で頭を垂れ正午「玉音放送」(4分47秒)を聞いた。
 雑音にかき消され、その上児童には難解な言葉も多く、放送内容は分からなかったが、先生から、早く家に帰るように言われ帰宅した。
 
 良く知られる「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」の部分は、後日大人の会話と活字で知ることになる。
 夕方、小規模な暴動が起きて近くの工場建物の壁が壊され、中から「反物」のようなものを担いで逃げる人の姿が見えた。
 怖いというより、一体何が起きたのか分からず、ただ茫然と二階の窓から見ていた。
 近所の人たちが近くの倉庫から持ちだせるものなら何でも・・・、ということで小学4年の忠太も駆り出され、重い袋を引きずって家まで持ち帰り、開けてみたら「氷砂糖」だった。当時甘いものが無かったが、どうしてこんなに多量の氷砂糖が保管されていたのか未だに謎のまま。
 ウニの塩漬けなど、当時滅多に口にできないものもあった。
 後に「隠退蔵物資」という言葉を知った。まさにこれであった。
 旧日本軍が戦時中に民間から接収したダイヤモンドなどの貴金属類や軍需物資について、GHQ占領前に処分通達を出し、大半が行方知れずとなったいわゆる「隠退蔵物資事件」に比べれば「氷砂糖」など可愛いものだった。
 勝っても負けても、いつも損をさせられるのは庶民。

◆満州国の放送とラジオ
 当時、ラジオ放送を聞くには「許可」が必要だったなんてこと全然知らなかったし、有料だった(放送無線電話聴取料)にもかかわらず、広告放送が既に存在していた。(日本国内での民間放送が開局する10年以上前の話)
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 受信機の内側に張られた注意書き「ラヂオは許可を得て聴きませう(しょう)」
 受信機を購入してもすぐには使えなかった。
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◆父はシベリヤへ抑留
 終戦の直前に「召集令状」が来た父は、前線で武装解除されシベリヤ行となり、およそ2年間のラーゲル生活を経て帰国(昭和22年6月)。
 後々、極度の栄養失調が肝臓病の引き金となり13年2か月後、享年56歳であっけなく黄泉の人となる。 
 ボチボチ自分史を兼ね昭和~平成の整理してみたい “忠太”

朝顔日記-第45日、そして日本沈没か

2011-08-14 17:30:04 | 思い
◆アサガオはようやく明日未明開花か
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◆サギソウは今夜か
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◆今日は「国民皆泳の日」
 日本水泳連盟によると、同連盟が1953(昭和28)年に制定した記念日。
 国民皆泳で体力の増進を狙いとしている。
 同連盟のホームページでは、水泳競技に関した情報や試合日程、
 日本古来から伝わる向井流水法などを紹介している。
  
◆日本沈没!?
 先に亡くなった小松左京氏のSF小説「日本沈没」が38年昔に予見したかのように「ドロブネ・日本丸」に乗り合わせた挙句、濁流に飲み込まれてアップアップしている我々は掴まる藁もない。
 こんなことなら「Kenちゃん」にシッカリ泳法を習っておくんだったと、気づいてもあとの祭り。 “忠太”

朝顔日記-第44日、そして旧盆の帰省ラッシュ

2011-08-13 15:22:00 | 思い
「咲かぬなら、咲くまで待とう、我が家の朝顔」 (>_<)

◆うさぎ小屋の国のサマーバケーション
 旧盆休み帰省ラッシュの今日、都市圏から地方に向かう主要高速道下り線の大渋滞がTVニュースで流れている。
 超大型連休の国フランスのバカンスは
 フランスでは企業経営者から学生にいたるまで、皆が最大5週連続の超大型休暇を当然の権利として取得し、仕事や学業から完全に解放されて思い思いの休暇を過ごす由。
 日本の団体旅行のような短期周遊型の移動と異なり、一般にゆったりと数週間にわたる長期滞在型休暇を楽しむものである。
例えば、アルプスの山中のコテージに家族で滞在し、眺望や土地の美味、ハイキングを楽しむ。あるいは南フランスの民家を数週間借りて、田舎暮らしを楽しむ。
 裕福か否かに関係なくバカンスを最大限に楽しむ。
 高級ホテルが無理ならテント村で過ごすなど、選択肢は多い。
 もっとも、より楽しいバカンスのためにアルバイトに励む学生も多い。
 逆に南フランスの住民は、気分を変えてバカンスの間だけ、空になるパリ近郊の住宅を借りて過ごしたりする、双方で融通しあう形になる。(Wikipediaより部分引用)
 元々はワークシェアリングによる雇用確保、景気対策、労働階級にもゆとりを、との考えから法制化されたようだ。
 もし、「不慣れな我々に連続3~5週間休んでいいよ」となったら、どう対応するだろうか。
 ・長期滞在型施設がないので、経費節減のため自宅でひっそり過ごすことになる。
 ・休み明けに会社に出たら机が無くなっているのではないかと気になり、バカンス気分どころではない。

 テント生活でもいい1~2週過ごしたい、小心者の“忠太”

朝顔日記-第43日 JAL123便墜落事故から26年

2011-08-12 16:13:50 | 思い
◆「アサガオ」より「サギソウ」が先になりそう
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◆「JAL123便」事故から26年
 あの痛ましい事故・・・1985(昭和60)年8月12日18時56分、羽田発伊丹行きの「JAL123」便が群馬県多野郡上野村の御巣鷹山の尾根に墜落した事故から早くも26年が過ぎた。
 原因に諸説
 ・後部圧力隔壁の修理ミスによる損壊と、それに続く尾部胴体・垂直尾翼・操縦系統の破壊により操縦機能の喪失をきたしたため。隔壁の損壊は、1978年に行われた隔壁の不適切な修理に起因したもの。(航空事故調査委員会による推定原因)
 で操縦不能に陥り、パイロットの努力も空しく墜落。
 とされたが、事故後、幾つかの原因説が流布され、今なお謎に包まれている部分もあるようだ。。
 いつの時代も、隠ぺい、ウヤムヤの内に「人の噂も75日」で忘れ去ってしまうのが常だが、この事故は多くの人々が再発防止のため真相究明を続けている。
 画像は在りし日の日航ジャンボJA8119機(事故の前年に伊丹空港で撮影されたもの)
 Wikipediaより
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◆株式・金乱高下
 昨日比マイナス150円の4,581円/グラム

朝顔日記-第42日、そして

2011-08-11 12:52:48 | 雑談
◆鉢植え情報
 朝顔は依然、開花の兆しなし、やはり種蒔き時期が遅過ぎた。
 それとも、猛暑に戸惑ったか?
 フウセンカズラは元気そのもの。

◆静かだった、きのうのRセンター
 餌場に「ヒマワリの種」と「粟」を蒔いたが、サッパリ食べに来なかった。
 暑さのせいで、木陰の枝で昼寝でもしているのか。

◆夏休みの宿題
 帰省中の孫に「学校の宿題溜まってるんじゃないの?」と聞いたら
 「1年生は宿題が少ないし、公文より易しいので、
      とっくに全部済ませた」と、のたもうた。
 因みに、公文では2~3学年の勉強をしている由。
 あたしゃ、夏休み、最後の1週間に叱られながら宿題やっていた。
 この頃の教育環境には、とてもじゃないがついて行けぬ。

◆金価格連日高騰
 今日の売値4,731円/グラム 前日比168円の大幅アップ。
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 高値続きで「崖っ淵から谷底見て」コーフンのあまり、震えている金投資家もいるはず。
 どこまで続く「右肩上がり」 
 「モウはマダ、マダはモウ」相場は相場に聞けという。
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 円が上がろうと、金価格が上がろうと、下がりっぱなしの“忠太” 
 「○冷法」やってみるか!?

朝顔日記-第41日、そしてWindowsアップデートなど

2011-08-10 09:20:20 | コンピュータ
朝顔は依然として開花の兆しなし。
◆Windowsの Update実行結果
 実行時刻:午前5時~6時20分
 矢張り“早起きは三文の得”(徳が正しいのだが)だった。
 ・WindowsXP(32Bit) 
  ダウンロード数:8
  CPU:Intel Pentium 4 1.6GHz
  Ram:2GB
  更新所要時間:21分
 ・WindowsVista(32Bit)
  ダウンロード数:14+2
  CPU:Intel Core2 2.00GHz
  Ram:2GB
  更新所要時間:26分+12分
  8am過ぎにさらに2ファイルのダウンロードあり。
 ・Windows7(64Bit)
  ダウンロード数:14
  CPU:Intel Core i5 2.30GHz
  Ram:4GB
  更新所要時間:16分
 ※8年使用のオールドXPマシンが意外に早かったのは、平素こまめに更新してあったこと。
  ダウンロードファイル数「8」と他より少なかったこと。
  ルータと有線LAN接続したこと。
  などかな?
  
◆世界的株安・円高・ゴールドラッシュ
 もはや「金」以外に頼れるものはないのか。
 昨日の金小売り価格は前日比63円アップの4、545/グラム。
 このところ連日価格上昇が続いているが、留まるところなしの勢い。
 8月3日 前日比86円アップ
 8月4日  〃  15円 〃
 8月5日  〃  46円 〃
 8月8日  〃  80円 〃
 8月9日  〃  63円 〃
 これまで相手にされなかった「18金のペン先」までリサイクル業者が買い漁っている。
 うっかり人前で「ウッシッシ」と笑うなかれ、金歯を狙われる恐れあり。
 1グラムは1円アルミ貨の重さに相当、ペン先何本集めたら1グラムになるのかな~ぁ?
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◆ふたたび、第二次大戦後の話
 旧満州・奉天市(現瀋陽市)で終戦後、日本人は職を失い、所持する宝石・貴金属類や着物などを売って食料を入手、いわゆる売り食いの「タケノコ生活」をしていた。
戦後間もなく街頭に並んだ俄か露天商が貴金属を「試金石」に擦り付け真偽・品質を調べているのを見かけた。
そこで【試金石】とは
 貴金属の純度を調べるのに用いる黒色緻密(ちみつ)な玄武岩やケイ質の岩石。この石にこすりつけ、条痕(じようこん)色を既知のものと比較して金・銀の純度を試験した。
金自体は、王水と呼ばれる硝酸と塩酸の混合物でのみ常温で溶解するが、単独の酸には溶解せず、一方、銀および銅など他の不純物の場合濃硝酸で溶けることから、その残滓から指標と見比べることで品質・品位の判断が容易となる。
このため、微少な標本を用いるが簡易且つ簡便に行えるため、21世紀の現在でも純度測定の簡易試験として用いられることがある。この技法は今世紀に入っても簡便な方法として使われているようだ。
※Wikipedia他から一部囲繞させていただいた。
慌てふためき、ペントレーひっくり返しペン先探した、浅はか “忠太”

朝顔日記-第40日

2011-08-09 09:25:01 | 生活
◆一致団結「フウセンカズラ」
 巻きつくものさえあれば3メートル位に伸びると知り、芯を止め高さ制限したつもりだったが、
 今朝見ると行き場を失ったツルが3本寄り集まり声高らかに「サンフレッチェ!」の大合唱。
 毛利元就の「三本の矢」の故事に因む。 どうやら助を出さねばならなくなりそう。
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◆今日は66回目の長崎・原爆忌 謹んでご冥福を祈る。
 無言のマリア像がニューヨークで行進の先頭に立ち核廃絶を訴えたのは、記憶に新しい。
 うつろな目にアメリカの教徒達はどう感じたのだろうか?

◆「如水館」延長戦で劇的なサヨナラ、初戦突破、おめでとう。

◆まんが甲子園のページより
 第1回大会の決戦作品のテーマは「一番の日」。
 最優秀入賞校は大阪府初芝高等学校。制作者と審査員の慧眼に恐れ入った次第。
 (まんが甲子園のページより)
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 そして、今年の決戦テーマ「第100回○○」最優秀作品は、栃木女子高校の「第100回まんが甲子園」に決定。
 「100年後のまんが甲子園」少子化の影響で、参加者が激減している様子をコミカルに描いた作品。
 残念ながら広島県代表「武田学園呉武田高校」の作品はベストテン入りならず。
  
◆このブログをご覧になった方へ
 明10日のマイクロソフトの定例更新プログラムは
 ダウンロード→インストールに相当時間がかかる由。
 途中で電源を切って中止すると後々不具合のもととなる可能性ありとのこと。
 くれぐれも最後までやり遂げさせることが大切。
 詳しくは
 

朝顔日記-第39日 懐かしの三角ベース

2011-08-08 07:07:07 | 雑談
◆この暑さにもめげず、高校球児達が連日熱戦を繰り広げている。
 如水館は今日、第3試合で岐阜代表「関商工」と対戦、投手戦になるか?健闘を祈る。
◆甲子園と言えばもう一つ、通称「まんが甲子園」(第20回全国高校漫画選手権大会)
 広島代表「呉武田学園武田高校」が第1次予選通過でみごと20校入り!
 予選テーマは次のどちらか「20年」または「○○の神様」
 政治風刺のネタに恵まれた今年、果たして優勝校の作品は如何に?
 今年の選手宣誓
 北海道立北広島高校2年の小野寺舞さんが「知恵と絵の具を振り絞り、インクや持てる技術が尽きようとも最後の一コマまで全力で描き続けます」と力強く宣誓したとのこと。
 ・第1回からの歴代最優秀作品はここで閲覧できる。  
 ◆三角ベース
 そのむかし、練兵場跡地(現在の中央公園あたりか)でプロ野球試合があった。
 木枠で組んだ観覧席の周囲はムシロで囲われていただけなので、我々ワンパクたちは開いたところからこっそり忍び込み木製スタンドの下で観戦した。
 野球との出会いは、戦後初めて買ってもらったグラブからだとおもう。
 モスグリーン色の帆布製で薄っぺらなものだった。
 父とキャッチボールをしたときのことを強烈に覚えている。
 父からの「ズッシリ重く、ビシッと堪える」球を受けた時、あ~やっぱり親父は凄いと感じた次第。
 それまでは、グラブもバットもなかったから、素手こぶしでピッチャーが投げるワンバウンドの球を弾き返す。確か盗塁は無かったように記憶する。
 セカンドベースが無くホームベースと1・3塁しかないから三角形という訳。

・三角ベースボールは今も健在。協会のサイト
・三角ベースボール倶楽部公式サイト
三角ベースとは(Wikipedia)

◆父親の期待に反し、本人はアイスホッケーにはまり込んでいったが、なにせ体重・体力が無いものだからボディーチェックを避けながらのプレイ!
 そのおかげで、スケーティング技術は負けなかった。
 今氷上に立ったらへっぴり腰でさまにならぬはず、30年位滑っていないから無理もない。

朝顔日記-第38日 そして、58年前の画像と対比

2011-08-07 10:01:25 | 思い
◆豊かな暮らしに慣れっこになってしまった今、
 いきなり原発のエネルギーなしでやっていけるかどうか?
 賛否双方が本当のところを誠実にさらけ出したうえで国民に賛否を問うて欲しい。
 
◆58年前の8月、夏休み中に忠太が広島で撮影した画像より。
 (昔のフィルムを整理中に見つけた)
 ↓58年前の原爆ドーム(元安橋付近より) 商工会議所ビルも旧広島市民球場もない。
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 ↓今朝の原爆ドーム(同上)
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◆建築家・丹下健三氏が全体と建造物を設計した平和公園を数枚カメラに収めていた。
 ↓建設中の原爆死没者慰霊碑を北側から撮影。
  まだ「平和の灯」も「池」もなく、周囲にはバラックがたくさん建っていた。
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 ↓今朝の慰霊碑
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 ↓建設工事中の「広島平和会館 原爆記念陳列館(現・広島平和記念資料館)」
  当時としては、斬新的な高床式の資料館が話題を集めた。
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 館内はまだガランドウ。
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 ↓今朝の平和祈念館
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◆モノクロ画像は、1953(昭和28)年8月忠太が撮影
 千代田光学製ブローニー版フィルム用「セミ・ミノルタ・6×4.5版」
 カラー画像は、2011(平成23)年8月7日忠太撮影
 Nikon D7000
 

朝顔日記―第37日 Part-2

2011-08-06 17:33:15 | 雑談
◆奇しくも、今朝「フウセンカズラ」が開花。花の直径は4~5mm。
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 ↓嬉しそうに片足上げてバレーでも踊っているつもりかな。
  それとも、フィギュアスケートかな。
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◆ようやく「朝顔」の花芽が出始めた。
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◆「サギソウ」はじっくり力を貯めている様子。
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朝顔日記-第35日、そして、あの日がやってくる

2011-08-04 14:27:09 | 生活
◆1945年8月6日、“忠太”は旧満州・奉天市(現在の中国・瀋陽市)にいた。
日本との時差は1時間だから、原爆が広島に投下された時の現地時間は午前7時15分。
 後日、大人同士の立ち話によれば「広島にとてつもなく強力な爆弾が落とされ、75年間は草木も生えない」とのことだった。悪い噂はかくも早く伝播する。
 重慶を離陸した「B-29」が銀色に輝きながら上空を飛んだ行った後、猛烈な爆弾と焼夷弾が降ってきたことがあり、空襲の怖さは知っているつもりだったが「強烈な爆弾」とは、想像できなかったが、両親の里が広島市の中心部だったから多分全滅だろうと覚悟。
 父は「赤紙」で終戦の直前に応召中。(終戦後、シベリヤ抑留)
 翌1946年6月、母と妹二人の計4人で本土に引き揚げることになり、自宅から徒歩で南奉天駅へ、屋根なしの無蓋貨物列車で雨に降られながら「葫蘆(コロ)島」へ。
 火器を取り外された旧日本海軍の海防艦(艦名不詳)で九州・博多港へ。頭から、そしてシャツをめくられ体中にDDTを振り掛けられ、客車で広島についた。
 定かな記憶ではないが、広島駅頭から焼け野が原の先に「原爆ドーム」が見えたことをうろ覚え。
父方・母方の里は跡形もなく、辛うじて生き残った母方の祖父たちが、親戚の家に身を寄せているとの焼け跡の「立札」を頼りに訪ねて行き、とりあえずそこに落ち着いた。
当時撮られたこの写真を見るたびに思い出す。
↓終戦直後の広島駅 亡父のアルバムより(撮影日時・撮影者不明)
 右手後方の山は「尾長山」と思われる。

↓現在の広島駅南口 「尾長山」の山頂がわずかに見える。(8月4日“忠太”撮影) 


 ちょっと早めだが、父方(原爆ドームの隣辺りにあって疎開した子供2名以外全滅)と母方(いとこ2名が建物疎開に動員され被爆、未だに遺骨は不明)のお墓参りに行ってきた。
明日?総理が原爆死没者慰霊式&平和祈念式出席のため来広とあって、警備のリハーサルなのか、今日の主要交差点はいつもと違う雰囲気が漂っていた。
 式典当日のインターネット・ライブ中継は7:50~8:50まで1時間行われる予定。


敢えて素朴な疑問「禁と協」
 核廃絶で共通しているはずなのに、なぜ二つもあるの?と、孫たちに問われたら何と答えよう。
これすら対立で一本化できないようでは、核保有国への説得力は無いと思う。
 いつまでも過去にとらわれることなく「小異を捨て大同に就く」知恵を出してほしいと思う。そうで無ければ間もなく里帰りしてくる孫たちに説明がつかぬ。
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 悩める“忠太”

朝顔日記-第34日

2011-08-03 09:05:41 | 雑談
朝顔よりほかの鉢の方が成長速度が速い。 表題を変更しなければならぬかも。
◆一足先に「サギソウ」が開花しそうな気配。
 
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◆「フウセンカズラ」も直径1mm位の蕾を付け始めた。
 
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◆騙しの名人「ケール」
 
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「朝顔が 先手取られて もらい泣き!?」ドル安・円高・高汚染、ダジャレにもならぬ。