今回は搭載メモリと使用可能メモリの認識具合につての話です。
PC9821の回顧録とかのあと、
PC9801シリーズとか、メモリは640KBでそれ以上は拡張メモリって言っていたのを思い出した。
EMSとか、
UMBとかHMAとかconfig.sysにいろいろ設定したな〜、とか。
MS-DOSではプログラムが使用可能なメモリは640KBまでで、それ以上は外部周辺機器のように扱って
拡張メモリにアクセスするという。
古いPCのbios設定を眺めていたら
ここにもその名残かな。
システムメモリが640KBだ。
これはNECのVY10A/C-4、
以前、windows11を強制的に入れたりして、シッチャカメッチャカなことやって、
今はwindows10の32bit版を入れて落ち着いている状態。
CPUはCore 2 Duo U7500(1.06 GHz)なので64bit対応なのですが、メモリが2GBでは64bitにするメリットないかな
と思って32bit板を入れている。
で、タスクジャーマネ見ていて気づいたのだけれど、
これのメモリって、標準512MBが入っていて、拡張で2GBを入れていた。
でも使用可能は2GB、なんで2.5GBで使えないんだろ。
そういえば、他のPCで、CPUが64bitなのでwindowsも64bit版にしたけれど、
マザーボードのメモリアクセスが32bitまでしか対応されてなく、メモリを4GBより多くしても
windowsだと3.2GBまでしか使用可能にならないということがあった。
このCore 2 Duo U7500を調べてみると、最大メモリが3GBらしいので、
おそらく、これもマザーボードの仕様なのだろう。
CPU-Zだと2.5GBを認識している。
システム詳細でも2.5GB搭載で、使用可能は2GBとある。
過去記事で似たような話をした。
ACER ASPIRE ONE ZG5のCPUはAtom N270 1.6GHz HTで、このCPUだと最大2GBらしい。
このPCは標準で1GBとあるが、オンボードで512MB、スロットに512MBになっている。
スロットの方を2GBに交換すると、VY10A/C-4と同様に2.5GB搭載しても2GBまでしか認識しないのかと思うと、
これが512MBまでしか使用できない。
どうやらオンボードにある512MBを先に認識して、
次にメモリスロットにあるメモリを見て、そこで2GBを超えると、
そのメモリモジュールそのものを認識しなくなるとか。
そんな話。
この差は
CPUが3GBまでなのか2GBまでなのかの違いということなのだろう。
扱えるメモリの限界はこれまでもいろいろあって、
冒頭のMS-DOSでは640KBまで、って話以前に、
そもそもプログラムは64KBまでで、拡張子がCOMのプロガムが64KBまで、
それを超えると拡張子がEXEとか。
最近だと32bitでは4GBまでで、それを超えるには64bitだ、とか。
エプソンの国民機、PC486Pでは14.6MBまでで、
標準1.6MBに14MB拡張(4MB*3+2MB)して15.6MBなのに14.6MBまで。
MS-DOSの640KBが端数になっているのは予想できるが、
IBM-PC/ATの互換機だと16MBまでとかのPCもあったくらいだったから、この1MBの差がよくわかっていない。
CPUの限界、マザーボードでの限界とか、OSが扱える限界、プログラムが扱える限界とか
古いPCを扱うときには最大メモリがどうなるかも気になるところ。
PC9821の回顧録とかのあと、
PC9801シリーズとか、メモリは640KBでそれ以上は拡張メモリって言っていたのを思い出した。
EMSとか、
UMBとかHMAとかconfig.sysにいろいろ設定したな〜、とか。
MS-DOSではプログラムが使用可能なメモリは640KBまでで、それ以上は外部周辺機器のように扱って
拡張メモリにアクセスするという。
古いPCのbios設定を眺めていたら
ここにもその名残かな。
システムメモリが640KBだ。
これはNECのVY10A/C-4、
以前、windows11を強制的に入れたりして、シッチャカメッチャカなことやって、
今はwindows10の32bit版を入れて落ち着いている状態。
CPUはCore 2 Duo U7500(1.06 GHz)なので64bit対応なのですが、メモリが2GBでは64bitにするメリットないかな
と思って32bit板を入れている。
で、タスクジャーマネ見ていて気づいたのだけれど、
これのメモリって、標準512MBが入っていて、拡張で2GBを入れていた。
でも使用可能は2GB、なんで2.5GBで使えないんだろ。
そういえば、他のPCで、CPUが64bitなのでwindowsも64bit版にしたけれど、
マザーボードのメモリアクセスが32bitまでしか対応されてなく、メモリを4GBより多くしても
windowsだと3.2GBまでしか使用可能にならないということがあった。
このCore 2 Duo U7500を調べてみると、最大メモリが3GBらしいので、
おそらく、これもマザーボードの仕様なのだろう。
CPU-Zだと2.5GBを認識している。
システム詳細でも2.5GB搭載で、使用可能は2GBとある。
過去記事で似たような話をした。
ACER ASPIRE ONE ZG5のCPUはAtom N270 1.6GHz HTで、このCPUだと最大2GBらしい。
このPCは標準で1GBとあるが、オンボードで512MB、スロットに512MBになっている。
スロットの方を2GBに交換すると、VY10A/C-4と同様に2.5GB搭載しても2GBまでしか認識しないのかと思うと、
これが512MBまでしか使用できない。
どうやらオンボードにある512MBを先に認識して、
次にメモリスロットにあるメモリを見て、そこで2GBを超えると、
そのメモリモジュールそのものを認識しなくなるとか。
そんな話。
この差は
CPUが3GBまでなのか2GBまでなのかの違いということなのだろう。
扱えるメモリの限界はこれまでもいろいろあって、
冒頭のMS-DOSでは640KBまで、って話以前に、
そもそもプログラムは64KBまでで、拡張子がCOMのプロガムが64KBまで、
それを超えると拡張子がEXEとか。
最近だと32bitでは4GBまでで、それを超えるには64bitだ、とか。
エプソンの国民機、PC486Pでは14.6MBまでで、
標準1.6MBに14MB拡張(4MB*3+2MB)して15.6MBなのに14.6MBまで。
MS-DOSの640KBが端数になっているのは予想できるが、
IBM-PC/ATの互換機だと16MBまでとかのPCもあったくらいだったから、この1MBの差がよくわかっていない。
CPUの限界、マザーボードでの限界とか、OSが扱える限界、プログラムが扱える限界とか
古いPCを扱うときには最大メモリがどうなるかも気になるところ。
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