こんばんは、新発田のジャンニ・ブーニョこと、ryo.です
先日のサイクルトレインの模様?をアップしましょう。
イベントの手伝いをするため、新発田駅に6時30分に集合。
私の役割を確認したあと、随時集まってくる参加者のチェック。
私は最後尾列車の詰め込み確認係。
車内はこんな感じ。
自転車がちゃんと手すりに固定されているかを確認するのですが、今回利用の車両は座席と手すりの位置が良くなく、自転車を固定するのには不向きでした。
私の乗車した車両は「キハ112-203」気動車でワンマン用の整理券機が付いていました。シートは2-1の配列で扉は自分でボタンを押して開くタイプ。なんか新鮮。
今回気動車を使ったのは村上から先には架線が無いからなんだって。
ホームの電光掲示板
新発田駅の駅長さんが挨拶をして一緒に乗り込んだのですが、この駅長さん、新潟駅の駅長時代に初めて「新潟-新発田」間のサイクルトレインを企画したんだって。それが新発田に受け継がれていて感銘を受けていたみたい。
一段落して席についていると、役員の方から『一人足りないんですが、27さんところからの参加者でしょうか?』『あっ、そうです。一緒に申し込んだ方がいるから聞いてみます』…と、S藤さんのところへ行って確認すると『欠席するの伝えるの忘れてた』だって、一緒に来た二人も忘れてたって…、忘れ去られていたYさん可哀想。
世界の車窓から
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この木何の木気になる木。民家の間にポンと飛び出した木。かなり遠くからでも目立ちます。
何か由緒がありそうな感じ。
今回、金塚駅で時間調整のため止まったのですが、金塚駅のローマ字表記が「KANAZUKA」でした。何ででしょう???
定刻8時20分に桑川駅に到着。
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横断幕でお出迎えなんて初めての演出!
実は今回の車両には臨時列車チャリッ子のデコレーションが無くて寂しかったのですが、これは粋な計らいでした。
大会の挨拶と、ストレッチを済ませて出発。あれ?新発田駅駅長さんの挨拶ってここでだったっけ?
フリー走行の人たちは燦々囂々走り始めました。
kazさんとA部さんはどうするのか聞いたら一般コースで走るというので笹川流れの奇岩「眼鏡岩」まで一緒に走ることに。
それから先行したN村さんたちを追おうかなと走っていたら、一人転倒したので介抱しました。怪我は大したことなかったようでその方は最後まで走りました。
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トンネルを出たところで向かい風にあおられて転倒したようです。
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変速なしの子供もちらほら。
眼鏡岩で一般コースの人達と別れて単独走行。追い風にも乗って40キロくらいで走るけど、湾になっているところでは風が巻いて32~33キロくらいまでに落ちる。N村さんに追いつこうと走るけど、さすがにロスした時間が長すぎて全く見えない。
芦谷の辺り、道が一車線になるところで後ろから車が来たので懸命に走る。邪魔にならないように二車線に戻るところまでと、50キロくらいで走っていたつもりでしたが、後でメーターを確認すると49.7キロでした。これが今日の最高速。
勝木のコンビニまで来たけど誰もいなかったので帰ることに。
帰りは向かい風なんで辛いと思ったけど、やっぱり風が巻いているので時々追い風。30キロ位でクルージング。
ふと、左を見ると見慣れない派手な列車が!夕焼け色のペイントにレルヒさんやトッキッキ、アスパラくんややらにゃんも。さっき検索したら「特急いなほ」だったんですね。垢ぬけたフォルムで驚いちゃいました。
間島辺りで一般コースの本隊に追いつく。サポメンに一般は岩ケ崎のだらだら坂を登らずに海岸端の集落の中を通って激坂を登るって聞いたので、激坂って言われちゃ行くっきゃないでしょ!
子供たちやシティサイクルが押して登っているところを登りきったところでA部さんとkazさんに遭遇。
『降りた?押した?』って聞いたけど、二人とも登ったそうです。流石やね。
岩ケ崎を下って三面川に出たところで一般コースと別れて私は瀬波温泉へ。
瀬波温泉の足湯にいる猫と戯れたかったのですが、猫は不在
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一人寂しくコンビニでおにぎりを買ってカタマランを観に岩船港へ行きました。
港でおにぎりをぱくついていると、沖から汽笛が…。
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『
ボー!』
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カタマラン
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横から観たら普通の船。
お昼を食べ終えてウトウトしかけてたら「きらら」は出港していきました。
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岩船港の駐車場には砕氷艦初代「しらせ」のスクリューブレードが展示されています。
いつからあるんだろ。昔はなかったような気がする…。
帰りは村上駅から乗車。
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お見送り付きです。みなさん、赤い法被を着ていますが、これは土日限定で着てるそうです。
村上駅の駅長さんは、発車メロディ『汽車』を流してくれました。
『汽車』の作曲者は村上出身なんだそうな。
終点は西新発田駅。今回は乗車降車とも全てが異なるというレアな旅なのでした。