生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

希望力の形成

2010年11月04日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
エリクソンという学者は人間の希望力は0歳から2歳の間に原型が形成されると断言しました。その理由は赤ちゃんにとり、お腹がすいた時、タイムリーにお乳をお母さんが飲ませてくれたり、おむつを交換してくれれば、お母さんを信頼するし、そうしてくれなければ、何となく不信感が形成されてくるらしい、という臨床からエリクソンは理論を形成していきます。私の長年の治療でそう思いますし自分の成育史を分析していくとなるほど、と感心してしまいます。大人になり沢山の人々を観察すると、どうしてこんなにも人生に対して希望を持たず、ひたすらあきらめて生きているのだろう、と不思議に思います。希望こそ厳しい現実・人生を明るく楽しくしてくれる生命力ですが、どうしたらこの希望をどんどん燃え立たせ明るく元気に生き抜いていけるか検証していきます。:<希望力:352-1>:

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