生き甲斐の心理学を学ぶ学徒は、段々と自分の少年少女時代を大事にしだします。相当大きな影響を現在に与えています。私の叔父で小学校の校長先生を定年で終えて、悠々自適の生活をしていても、少年時代に12人兄弟の末っ子だった為に自分の御膳にだけ卵が無かった(忘れられていたそうです)のを悔しがっている昔話を甥の私にぐだぐだと嘆いていました。変なおじさんだなあ、と思っていましたが、自分も昔の少年時代を最近、しばしば思い出し語り出しているようです。少年少女時代の思い出と現在の悩みのパターンについて暫く思索していきます。原型論として心理療法では重要な指標が少年少女時代です。<少年少女時代:356-1>:
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