生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

百聞は一見にしかず

2013年02月11日 | 第13章 比較宗教学の視点からの心の旅
どんなに勉強して記憶に叩きこんでも人は直ぐ貴重な知識を忘れますが、さりげなくふと訪問した美しい所は生涯、忘れないものです。有名な欧米の教会の色々の情報を事前に勉強しようと努力していても、直ぐ忘れますが、実際に訪問したシャルトルの大聖堂の複雑な地下聖堂の構造はいつまでも新鮮なものとして、いつも自然に心に浮かんできます。また、昨年訪問した厳島神社の老舗の宿からの風景は幼児時代の或風景と同じだった事から、あーあ、そうだったんだ、此処だったんだ、と幼児時代の幸福を再現させてくれました。このように百聞は一見にしかずで、人生の日々の中で、視覚からくる幸せ感はこれからの人生を益々、美しくしてくれます。ですから出来ればいつも、意識して美しいものを見たいものです。汚いものは心を傷つけやすいので、努力して視覚にはいつも美しいものを見たいものです。汚いものは人々の目に何故かあちらから飛び込んでくるようですので、意識していつも美しいお花、大自然の風景、星空、絵画を楽しむと心も自然と豊かに平安になるようです。

:<比較宗教学の視点からの心の旅:38>

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