生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

統御感とは?:現実吟味力から洞察する:幸福な日々の為の自問自答集の第3章

2014年01月20日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
70億の人類の一人一人の環境は全部違います。ですからそれぞれが逞しく元気に生き抜く為の思考、感情、行動の在り方は、これまた、全部違います。その為には自分の生きていく目的も明確であるのは当然ですが現実をその目的に合わせて取捨選択していく吟味力も必要です。この現実吟味力を発揮する際に、もう一つ考えねばならないのが、自分の経済力、知識、体験、意欲、能力、健康状態を十分認識しないと、どんでもない吟味をしてしまいます。人生の夢も大切ですが、この自分の現実吟味力を磨くと、日々がとても楽ですし、安心して自分を信じて堂々と一日を生きる事が出来ます。金に目がくらむ、美女に我を忘れる、地位にこだわる、倫理道徳に固執する、義理を過剰に大事にしすぎる、生活習慣を見直さない、その他心を縛る要素を分析していない等、日々の自分の心をいつも自由にしていないと現実吟味力の目が曇ります。時々、自分の現実吟味力は正常かなあ、と悩んだ時の目安は朝の目覚めの爽やかさだと言われています。そして夜、満足と感謝の心が生まれるような一日の思考、感情、行動を見直してみるのも幸せへの道かもしれません。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:165>

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