「愛の感受性」の度合い測定法で一番有名なものが「愛の原型」を巡る知恵です。愛の原型とは自分の生育史を思い出し、その中で「あの場面が自分が愛されていた場面だ」と思える生活の一部分を愛の原型と呼んでいます。この愛の原型には大、中、小と程度の差がありますが、その差は本人んが決める問題です。他人からとやかく定義される問題ではないのです。愛の感受性の度合いについて思索すると、「愛されたことがない」と悩んでいる友人の対応を上手にできるようになります。愛されたことがない、と解釈している人には、ぞれぞれの理由があり、一番重要な原因が不安、怒り、鬱の感情が、その人の心の大半を占めている場合、防衛機制が働き、知恵の泉の蓋をされているので、中々、良い知恵が湧きださないのが原因だと言われています。ストレス曲線の蓄積が知恵が湧きだすのを邪魔している構図です。周囲の人々への不信感、自分の罪悪感、劣等感、希望の無い人生、そんな想いが異常に蓄積されていると、昔の愛の原型を思い出せないのです。愛の原型は人類の数ほど存在していますし、その大、中、小も解釈により大きく変化するのもまた人間の美しい特性です。解釈を変えると世界が変わります。ここで大事なことは愛の度合いのスケールを先ずは、自分の生育史のスケールで一旦、決めておき、思索、考え方が成長するに従い解釈もまた、成長しますので、度合測定のありようも、その人生の流れの中でまた変化していくものです。愛を感じない人の場合、上記の自己分析をする必要がありますが、このブログでは無理です。生き甲斐の心理学を学びながら、着々と勉強を深めて下さい。愛を感じる手法は身辺の森羅万象の解釈が勝負です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:193>
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