生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2016年06月22日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
神仏の愛を信じていて日々幸福感を感じているのに、人は、何故時々、人生に希望を感じなくなったり、愛している人間と親密な関係を危険なものと誤解したりするのでしょう?この事例は非常に難しい色々の問題、特に生育史上の問題を内在しています。具体的には世間で尊敬されている宗教家(色々の宗教の)でも新聞やテレヴィで随分と叩かれています。他者分析は不可能ですので、自分の生育史上の自己分析ならば、周囲に迷惑をかけずにすみますから、私の事例として思索していきます。私も相手も信頼関係があり、同じ信仰の世界を共有していても生身の人間は時として相手を信用せず不信感を所持している場面に遭遇します。これは人間の弱さからくる事が多いので自虐的になったり相手のせいにしたりするのはお門違い。先ずはホモサピエンスの現実を思想史的に見ていく必要があります。人間はもともと、そんなに美徳ばかりでなく、色々の欠落を持った動物であることを先ず意識化しておきましょう、その上で思索していかないと、直ぐ美しい人間関係が破壊してしまいます。人間への基本的信頼は、幼少時代の環境で形成されていますので、その生育史から分析していく必要があるのです。もし、身近な大事な人との「親密な関係は危険なものとして避ける自分」を意識化したら、慌てず騒がず、この問題を楽しく思索の対象にしてみますと、おのずから解決する方向が見えてきます。人の身体は神の神殿。問題意識を持てばおのずから解決の方向性が見えてくるように人間には素晴らしい知恵が内在しています。幼少時代、今は記憶していないが、何らかの体験から、自分には「基本的信頼感」が欠如しているらしいから、今後、意識的に不信感よりも、基本的信頼感とは、この場合、どうすることか、考えてみようと努力している内に、愛している人に恐怖を感じなくなるものです。
[自分は何処へ旅しているのだろうか?:愛を信じて見えてきたものが幸福曲線、しかし]:


小学校教育 ブログランキングへ




(1)「2015年12月施行の法律「ストレスチェック制」と「このブログ」の関連性について」:
このブログは2005年12月10日から毎日、一度も休むことなく書き続けられています。読者が明るく元気に爽やかに悔いのない人生を送るためです。その為には本当に役立つ臨床心理学の理論をキチンと身につける必要もあり、その解説をしつつテキスト「生き甲斐の心理学」を使用して書いています。さて、問い合わせが激増しましたので説明しておきますが、このブログは2015年12月1日から施行された改正労働安全衛生法「ストレスチェック制」に役立つとは思いますが、全国で活躍されておられる、あちこちの「衛生委員会」と関連したものではありません。このブログは私のカトリツク信徒としての信仰の発露として書いています。色々の考え方、宗教の違い、文化の違いに関係なく、とにかく人々が元気に明るく爽やかに、悔いのない人生を生き抜く為のブログですので、大いに勉強に役立てて下さい。



(2)「生きる喜び]を感じ取る為の方法は?:
自分は何の為にいきているのか、を楽しく思索するのが「生き甲斐の心理学」です。 その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。学友は生涯の親友となるでしょう。:


(*1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(*2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(*3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(*4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(*5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(*6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(*7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(*8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする