生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自

2019年04月30日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
一人で沈黙を楽しむのが良い場合、二人で沈黙を楽しむ方がより人生の味を深めてくれる場合、色々です。絵画、音楽の鑑賞を一人でしたいか、二人でしたいか、この区別を意識して楽しむ事が生き甲斐の人生探索では非常に重要です。沈黙が何とも言えない<静寂の美>を体験してしまうと、人は沈黙が恐怖でなくなります。言葉は虚しく、騒音に近い感覚になります。親子、親友、知人、恋人、仕事の関係者、いずれの場合も同じです。この静寂の美意識、感覚は非常に神秘的で、奥の深い喜びを人に与えます。この静寂の美を一度味わうと二人の関係は益々美しいものに成長していきます。美しい音楽も詩も小説も静寂の中でこそ一段と輝きを増します。一度意識して静寂の美しさを味わってみましょう。

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