生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年11月09日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
新婚さんの中に、時々、「親密な関係は危険なものとして避ける事例」があり、心理療法上、困り果てることがあります。新婚さんに限らず、親友でありましても、何故かふと疲労感を感じて一人になりたがる私がいます。これは異常な現象でしょうか?人を避ける原因は万とあり、全部ひとまとめにして解決するのは不可能なことですので、3つの視点から自己分析するのも一つの方法です。今回は「意思力、自律性、恥辱と疑惑」から思索してみます。人間関係の仕方の領域の問題ですが、病的な意思力、病的な自律性、病的な恥辱感疑惑感」から分析する、そしてもう一つ「健全な意思力、健全な自律性、健全な恥辱感と疑惑心」です。これ以上は具体的な事例として、その人の生育史を念頭に分析していきます。視点だけはきちんと学問にかなう視点から考えていかないと無駄なエネルギーを消耗するだけです。この視点から自己分析を楽しむと、色々の気付きがあり、生活が楽しくなりだします。どんな素晴らしい人間でも、日常、べったりは問題が出てきますので、ほどほどの距離をとるのは、どんな親しい間柄でも必要な礼儀です。私の場合、思索しているのは自律性の領域で一人になりたい、という想いが湧きだした時、社交性から考える自律性は弱いほうですが、病的だとは考えていません。皆様の場合は、どの視点から自己分析なさいますか?
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