仙台大観音/仙台市泉区実沢中山南
平成3年に完成した仙台大観音。ちょっとしたB級スポットらしい。
いつでも行けるという考えがあるせいか、なかなか行動に移せなかったが、
この度、「行くぞ!」という気が湧いてきたので、行ってみた。
仙台大観音が建つエリアへ向けて、仙台北環状線から坂を上って行く。
海抜181mの丘の上に建ってる為、かなり遠くからでもその姿(高さ100m。頭頂部まで海抜281m)を視認できる。
入場する際に守護札を戴くのだが、いわばこれが入場料(500円)みたいなもの。
入場する前に上を仰いでみる。
そびえ立つ。正にそんな言葉がぴったりだ。
お札を戴いて、順路の通りに進む。まずはこれらの像がお出迎え。
私以外誰もいないので、少し不気味ではある・・・。
階段とエレベーターがあるが、一気に最上階の12階までエレベーターで上がることにする。
12階まで上がると、「御心殿」というエリアがあった。
おそらく像の心臓に当たる場所に位置してるのだろう。
最上階の12階で、地上から68m。どうやら頭部までは行けないようだ。
小窓が4つあった。やはり眺望がいい。
空気が澄んだ日には遠くまで眺めることが出来そう。
やはりこれだけの高さがあるので、電灯(航空障害灯と言うらしい)が設置されている。
帰りは階段で下りることにした。
ぐるぐると回りながら周囲を沿うように進むので、かなりの距離を歩いた。しかも薄暗く、実にさみしい。
1階までは吹き抜け。中央部にある各階の踊り場には、計108つの像が展示されている。
観覧を終え、外に出ましたが、不完全燃焼というか、
なんかすっきりしない、モヤモヤした気分が残りました。
B級スポットというのも何となくわかる気がした(笑)