水分補給/部活で気絶

今年は中学校でも、熱中症対策で水筒を持参できる様になりました。水筒に入れるのは水かお茶です。氷を入れた冷たいミネラルウォーターやお茶を飲めるのだから、有難いと思います。

私たちの頃は、生ぬるかったのですが、水はとても美味しかった記憶があります。それが近年、月山ダムが出来てからは、あまり美味しく無くなりました。これは確かに子供達も言います。『特に学校の水はまずい』と。４階建てなので、一旦汲み上げるからかもしれません。錆び臭いのも学校の水のあるあるネタです。まぁ鉄分が補給できていいかもしれません。

山形県でも地域によってはスポーツドリンクがOKな学校もあるそうです。熱中症対策には塩分補給も重要ですので、あまり暑さが続く様であればスポーツドリンクという選択肢も必要かもしれません。

しかし、私たちの中学の頃は、真夏の部活中でも、スポーツドリンクはおろか水も飲んではいけませんでした。３０年前の非科学的な根性論の部活でした。当時のバスケ部の仲間と『あのハードな練習で、水も飲まなく、よく誰も死ななかったよな』と話します。

真夏の練習中に、本当に気絶したヤツはいましたが、、、それを見て『気絶すれば休める』と思ったJ君は、フラフラ、、バタンと倒れました。全てを見透かした鬼コーチAが『こらぁ～J、寝てんじゃねぇ』と怒鳴りました。ビックリしたJ君はスクッと立ち上がって、スタスタ普通に練習に戻って行きました。ちなみにＪ君は東北大学の大学院まで行った人間ですが、気絶したふりとは、小学生なみの発想です。多分Ｊ君の気絶は熊にも通用しないかもしれません。

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