ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

【DVD/映画】ステイホームで見た映画 2021.4.30

2021-04-30 07:44:45 | 映画・DVDレビュー
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事故物件

売れない芸人・山野ヤマメは「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」と先輩から無茶ぶりされ、テレビ出演と家賃の安さから殺人事件が起きた物件に引っ越す。その部屋は一見普通の部屋だったが、部屋を撮影した映像には謎の白いものが映り込み、音声が乱れるなどといった現象が起こった。ヤマメの出演した番組は盛り上がり、ヤマメは新たなネタを求めて事故物件を転々とする。住む部屋、住む部屋でさまざまな怪奇現象に遭遇したヤマメは「事故物件住みます芸人」として大ブレークするが……というあらすじです。
事故物件住みます芸人という設定は面白いと思いました。4つの事故物件を各々のストーリーのホラー映画として見た場合、本当に稚拙に感じられました。そこに全くのひねりの無い、よくある的な展開ですし、あまり怖さもありません。全体としては纏まっていても、なにせ中高生向けの映画でしかありません。実話に基づいているそうですが、もっと脚色した方が良かったのでは。


青くて痛くて脆い

コミュニケーションが苦手で他人と距離を置いてしまう田端楓と、理想を目指すあまり空気の読めない発言を連発して周囲から浮いている秋好寿乃。ひとりぼっち同士の大学生2人は「世界を変える」という大それた目標を掲げる秘密結社サークル「モアイ」を立ち上げるが、秋好は「この世界」からいなくなってしまった。その後のモアイは、当初の理想とはかけ離れた、コネ作りや企業への媚売りを目的とした意識高い系の就活サークルへ成り下がってしまう。そして、取り残されてしまった田端の怒りや憎しみが暴走する。どんな手段を使ってもモアイを破壊し、秋好がかなえたかった夢を取り戻すため、田端は親友や後輩と手を組んで「モアイ奪還計画」を企てる。というあらすじです。
青春サスペンス小説が原作というので借りたのですが、サスペンス的要素は薄いと思います。おっサスペンスに突入、、、と思うあそこから一気にそちらになだれ込めば面白かったのですが、結局は恋愛ものでした。主人公の楓にかなり感情移入して見ていたのです。偽善者に成り下がった秋好に対する復讐、というムードに盛り上がってきたのですが、あのラストはこの盛り上がりの置き場に困るものでした。若い方の恋愛ものと知っていれば見なかったなぁ。
+0.5

ウィッシュ・ルーム

ニューヨークから田舎に移住してきた若い夫婦は、新居に奇妙な隠し部屋を見つける。それはなんと、願ったものが何でも手に入る夢のような部屋だった。最初は戸惑う2人だったが、贅沢な望みを次々とかなえるうちに、欲望をエスカレートさせていく。子どもに恵まれずにいた妻は、ある日ついに部屋でその願いを実現させる。ところが、部屋で生まれたものは家から出すと消えてしまうことが判明し……。
サスペンススリラーというカテゴリーでしたが、ややファンタジー寄りです。テンポは良いのですが、なんとなく前半は全て中途半端な感じですが、サスペンス的な部分は後半に盛り上がってきます。しっかりとサスペンスとしてのオチもああり、さすがフランス映画という美しさもあり、話題にもならない映画でしたが、損はありません。
+0.5

爆裂都市/BURST CITY

1982年に公開された、改名前の石井聰亙時代に手がけたSFバイオレンス映画です。ここでは何度も申し上げておりますが、石井聰亙監督は大大大好きです。もちろんこの映画は何度も見ましたが、3月27日まで東映の公式YouTubeチャンネルで【映画全編無料配信】されているので、久し振りに見ました。
近未来、波怒流地区―通称「爆裂する街」では“バトル・ロッカーズ”などの若者たちがカスタム・カーやカスタム・バイクでゼロヨンレースに明け暮れていた。そしてこの街に、スピードに関して尋常でない才能を持った危険な兄弟がやってきた。兄弟は、原子力発電所建設のため菊川ファミリーに奴隷化されようとしていた廃炭鉱地区の下層民フリークスの仲間になり働き出す。ある日、バトル・ロッカーズはライブハウスでポリス軍団に…というあらすじです。
当時は石井監督以上にルーズターズや遠藤ミチロウ、ロッカーズ、町田町蔵等、好きなロックミュージシャンが出ていたのが魅力でした。当時でもただそれだけの映画と思っていましたが、石井監督の世界観を表現するという意味ではサンダーロード以上だと感じました。ただ、その世界観の強さが、作品をよりシュールなものにし、勢いにしか感じず入りこめない部分が大きいのではと思いました。そういう意味では新たな発見もあったと思います。


今回は何ともモヤッとした映画が多かったです。陽気も良くなってきましたので、今後は映画を見るペースが落ちてくるかなぁ?

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