ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

悲しさもあり、有難くもあり、難しい

2009-12-09 09:31:37 | リサイクルショップ
数ヶ月前の朝礼で、某大型チェーンのリサイクルショップの品揃えを例えて、『どこの店に行っても、同じ様な品揃えで、同じ様な価格のリサイクルショップでは、お客様に楽しさを感じてもらえない』と、他店では引取りをお断りされる様な置物や、骨董にもならない様な、昭和レトロを感じる物、(家電リサイクル法にかからない)需要がある物であれば少々古い家電もお引取りしようとお話しました。

正直、置物や実用的でない物はナカナカ売れません。時間がかかり、廃棄する事も多いのです。古い家電はもちろん、相当安くなければ売れませんし、チェックした時点では正動していたのに、展示中に壊れている事もあります。当然古い家電ほど汚がひどい事が多く、手間暇がかかり安く販売するとなると、人件費まで考えると赤字で売っている物も多いのです。しかし、古くとも安い物を探している方が多いのも事実ですし、リサイクルショップとしての当店の色を出そうと、考えた事でした。当然、その様な商品は無料に近いお引取り価格になりますが、そこは他店ではお引取りできない物だから納得していただけると思っていました。

ところが本当に稀ですが、その様な他店では断られた商品でも、買い取り価格に納得のいかないお客様もいらっしゃるのです。そこでお互いに嫌な思いをする位なら、利益にならない商品リスクのある商品はお断りしようか?また悩んでしまいました。

月に1度ほど見かける方で、とても背が高く、物腰の柔らかい70歳ほどのお客様がいらっしゃいます。いつも雑貨や本を買っていただくのですが、買っていただいているのに、何度も『有難うね』を繰り返すのです。いつもの事で、あまりにも何度も言っていただくので『本当に恐縮ですので、もうおっしゃらないで下さい』と言ったところ『私も会社を経営していたからわかりますよ、あの様に手間をかけて安く売るだけでも大変なのに、会社を維持するいろんな経費を考えると、、、』という様な事をおっしゃっていただきました。喜んでいただけるのが何より、、、またまた悩んでしまいました。


ただ洗ったり、磨いたりするだけでなくラッピングしたり、シュリンクする手間も意外に大きいのです。


面白いバンドみつけました。南米のRainbowという事。ジョーのいた後期の様なメロディックで叙情的なHRです。でもポルトガル語に抵抗があるかな、、、、

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