リサイクル/洗濯機選び

洗濯機のリサイクル品を購入の際には槽内洗浄までちゃんとやっているか？（分解して取り外さないと見えない槽の内側の掃除）をお尋ねした方がいいと思います。もちろん当店ではやっているのですが、１台の商品化に１．５～２時間ほど要しますので、やっていないリサイクルショップの方が圧倒的に多いと考えてもいいと思います。（人件費と販売価格を考えると合わないのが現実です）

下の画像は洗浄前と洗浄後ですが、この様な未洗浄の状態の洗濯機で洗濯しても、カビや雑菌の水の中に衣類を浸けている事になります。ちなみにこの画像の洗浄前のカビの付着は、かなり少ない方です。


今は洗濯機にも槽洗浄機能というモノが付いていますし、槽洗浄剤もドラッグストアなどで売られています。これらは、それまでにマメに槽洗浄をしてきた洗濯機には効果がありますが、いったん頑固にこびりついたカビにはあまり効果がないと思います。また洗剤（特に柔軟剤）を過分に使った洗濯機には、カビが糊の様に槽に付着している事が多いのです。洗剤は適量を投入しましょう。

ステンレス槽にはカビが付きにくいのですが、下の画像はそのステンレス槽に市販の槽洗浄剤を使った後の状態です。だいぶ取れてはいますが、ピカピカにとはいかない様です。


洗濯機の外寸は、（ドラム式は別として）洗濯容量で極端に変わるものではございません。忙しい方やものぐさで、毎日こまめに洗濯できない方は６ｋｇほどの容量の洗濯機をおすすめいたします。当店でも同年式の洗濯機で4.2kgの商品と6ｋｇの商品では１万円の差はございません。（高年式モノだともう１万以上の差が出ますが）