ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

【DVD/映画】ステイホームで見た映画 2021.9.9

2021-09-09 07:45:33 | 映画・DVDレビュー
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山形県内や鶴岡市内に、コロナ感染者が増えて、凄いペースでDVDを見ています。映画鑑賞は好きな方ですが、趣味と言えるほどでは無かったのですが、コロナのせいでかなりの本数を見る様になりました。今回はレンタル新作が多いです。

罪の声

平成が終わろうとしている頃、新聞記者の阿久津英士は、昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、30年以上前の事件の真相を求めて、残された証拠をもとに取材を重ねる日々を送っていた。その事件では犯行グループが脅迫テープに3人の子どもの声を使用しており、阿久津はそのことがどうしても気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを見つける。なんとなく気になりテープを再生してみると、幼いころの自分の声が聞こえてくる。そしてその声は、30年以上前に複数の企業を脅迫して日本中を震撼させた、昭和最大の未解決人で犯行グループが使用した脅迫テープの声と同じものだった。というアラスジです。
グリコ森永事件をモチーフにしたミステリー映画です。本当にスッキリとまとまったミステリー作品です。モヤッしたミステリーが多い中、これは本当に良くできています。2時間半の長編映画ですが、ミステリーの裏に、1つの家庭の悲しくも壮絶なドラマ。全く間延びしたところがなく、退屈せずに見ることができました。ストーリーだけでなく、演出も良く、ダブル主演の星野源と小栗旬も良く、とても良い映画でした。+0.5


劇場版/奥様は、取り扱い注意

特殊工作員だった過去を持つ専業主婦の伊佐山菜美と、現役の公安警察であることを隠しながら菜美を監視するやさしい夫・伊佐山勇輝。半年前、ある出来事により菜美は記憶喪失になってしまい、2人は桜井久実と裕司に名前を変えて、小さな地方都市で新しい生活を始めていた。2人が新生活を送る珠海市では、新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘をめぐり、開発反対派と推進派の争いが激化していた。そんな中、新エネルギー源開発の裏でロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいる事実を公安が突き止める。勇輝が公安の協力者になるか特殊工作員だった妻を殺すかの選択を迫られる中、菜美は大きな事件へと巻き込まれていく。というアラスジです。
知らないで拝見しましたが、政治的、経済的、社会的な部分はつっこみどころが多く、コメディーも入っています。途中、そこを割り切って見ると、とても面白い作品だとひきこまれました。いろんな要素がありますが、基本的にはラブストーリーで、アクション、サスペンスはほどほどで、大衆娯楽的な映画だと思います。綾瀬はるかが可愛い、綺麗、かっこいいと思ったのです。そこで気づいたのが、今まで綾瀬はるかの映画やドラマを意識して見たことがありませんでした。演技力も高く、本当に魅力的な女優だと、、、、今さら気が付いた次第です。綾瀬はるかに免じて、甘めの星4つです。


騙し絵の牙

出版不況の波にもまれる大手出版社「薫風社」では、創業一族の社長が急逝し、次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。そんな中、専務の東松が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥る。カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされるが……。
上記の「罪の声」の作家塩田武士が大泉洋をイメージして主人公を「あてがき」した小説だそうで、更には吉田大八監督という情報だけで、どんな話か?どんなカテゴリーかもわからず借りてみました。あてがき通りに大泉らしい映画だと思いました。とても軽快でテンポが良く、騙し合いの連続というストーリーの展開も素晴らしい。でも、なんかスッキリしないのは終わり方かな?書店で終わっていた方がよかったかも。ちなみにですが、話の筋の中で、町の本屋さん頑張ってという気持ちが強くなりました。でも無いんだよなぁ、、、本当に残念ながら。


乱歩地獄

江戸川乱歩の同名小説4作品「火星の運河」「鏡地獄」「芋虫」「蟲」をオムニバス形式で映画化した異色作。4人の監督は映像映画界の大御所実相寺昭雄や漫画家カネコアツシなど、幅広いジャンルから選ばれ、それぞれの物語で主演を務める浅野忠信、松田龍平、成宮寛貴が、乱歩の世界観を妖しいまでの魅力で存分に表現する。
江戸川乱歩は小説や漫画、ドラマ、映画で数々見ておりますが、やはり原作の世界観が凄すぎて、映像化はがっかりすることが多く、あまり見ようとは思いませんでしたが、短編集だし、、と借りてみました。「火星の運河」は超短編のイメージフィルム的、寺山修二的なシュールな映画でした。「鏡地獄」は短編にしても完成された作品でした。実相寺昭雄監督の映像美と、ファンタスティックな世界観をギュッと詰め込んだような作品です。「芋虫」は若松孝二監督、寺島しのぶさん主演の映画の印象が強すぎて、やはりアレを超えるのは難しいなぁと、そればかり考えていました。「蟲」は精神的な不気味さが際立った作品。緒川たまきさんが凄い。これと「鏡地獄」がおすすめです。この2作はで、他の2作は

今回は邦画ばかりでした。本当に面白い作品ばかりで4つ星がたくさんありました。充実のステイホームです。

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