ダイワコーポレイション株式会社(リサイクルショップ ハローズ/家具のダイワ)社長のひとりごと

仕事の事、趣味の事、子供の事etc昭和40年生まれのおやじのブログ

【DVD/映画】映画レビュー 2023.12.5

2023-12-05 07:52:43 | 映画・DVDレビュー

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しばらく、映画館で見たい作品が無かったのですが、ヴィム・ヴェンダース監督作『PERFECT DAYS』が12月22日(金)より公開されることが決定しました。ヴェンダース作品は2017年の世界の涯ての鼓動以来ですので、とても楽しみです。しかも日本が舞台で、役所広司主演という事で、期待は膨らむばかりです。こっちでも上映されるかな?

高速道路家族

高速道路のサービスエリアを転々としながらテントを張って暮らし、2度と会うことのない他人から2万ウォンを借りて食いつないでいるギウと3人の家族。ある日、ギウは以前お金を借りたことのあるヨンソンと、別のサービスエリアで偶然にも再会してしまう。不審に感じたヨンソンはギウを警察に突き出すが、残されたギウの妻ジスクと子どもたちを放っておけず、家へ連れ帰って一緒に暮らし始める。ヨンソンのもとで何不自由なく生活する家族を取り戻そうとするギウだったが……というアラスジです。

軽妙な序盤ですが、高速道路のサービスエリアで、寸借詐欺を繰り返しながら生活している、若い家族という序盤でも、切なさを感じます。父親の逮捕で一転。子供2人と母親は、ヨンソンのお陰で文化的な生活が出来るようになり、一安心。しかしドラマ的には、これからまた、ダメ父との家族愛をとることになるのか?と思うのですが、さにもあらず。やはり子供の生活が第一で、それを守るためには真面目に働けという教訓かな?ネタバレですが、父はダメ父のまま終わるのですが、他の家族の為にはハッピーエンドで、私にはスッキリと終える事ができた映画でした。

 

流浪の月

ある日の夕方、雨の公園でびしょ濡れになっていた10歳の少女・家内更紗に、19歳の大学生・佐伯文が傘をさしかける。伯母に引き取られて暮らす更紗は家に帰りたがらず、文は彼女を自宅に連れて帰る。更紗はそのまま2カ月を文の部屋で過ごし、やがて文は更紗を誘拐した罪で逮捕される。“被害女児”とその“加害者”という烙印を背負って生きることとなった更紗と文は、事件から15年後に再会するが……というアラスジです。

レンタル的には準新作かな?本屋大賞受賞の傑作小説で監督が李相日という事で、WOWWOWで見てみました。作風は李相日監督の、抒情的な雰囲気が満載の映画です。ストーリーとしては恋愛ドラマでもありますが、サスペンス的でもあり、起伏がありとても面白かったです。特に横浜流星演じる彼氏のサイコパス振りが、とても良いエッセンスになっていると思います。この話の落ちにもなる佐伯文の病気には?????とあっけにとられます。ネタバレサイトで確認してみましたが、そこはちょっと特殊すぎる様な、、、

 

エイリアン

宇宙船ノストロモ号の乗組員はある惑星で異星人の宇宙船を調査する。だがその時、卵の中の生き物が乗組員に寄生。やがてそれは腹を食い破り、ノストロモ号内に潜伏する。その後、宇宙生物は人間をひとりずつ抹殺。生き残った航海士リプリーはたった独りで戦いを繰り広げることに!

なにを今更の名作ですし、過去に何度も見ております。WOWWOWでやっていたので、本当に久し振りに見てみました。驚くべくは、これが40年も前に作られた映画だという事。エイリアン始め造形が凄いです。ここはスターウォーズよりも優れている様な気がします。そしてハラハラドキドキ、SFでありながらもホラー映画の様な演出。助かったと思ったら、、、、まぁ皆さん知っていると思いますが、そういう流れも、全てにおいて良くできた映画だと思います。また10年後に見たいと思います。生きているかなぁ?

 

狂った果実/1956

滝島夏久の弟春次は、兄に似ぬ華著な四肢を持ち、まだあどけない“坊や”だった。女漁りの巧い夏久に比べて、春次は全然女を知らなかったが、或る日、逗子駅ですれ違った娘の瞳に、何故かドギマギして立ちすくんだ。その日の夕方、友人平沢のサマーハウスで兄弟は友人達とパーティを開く相談を決めた、、、というアラスジです。

石原慎太郎原作、石原裕次郎主演の名作です。やはりWOWWOWで放映していたのを拝見しました。いわゆる石原文学で、青春の光と影、三角関係に揺れる、若者の心の葛藤を描いた作品です。映画としてはヌーベルバーグやヨーロッパ映画の影響を思わせるところがあります。モノクロで私も産まれる前の映画に趣は感じますが、どうしても完成度というものを見るとイマイチかなぁ?狂った果実、タイトルは良い。+0.5

 

最近、エイリアンのリドリー・スコット監督が2作目の監督でなかった事に、当時は大ショックを受けていたとインタビューに答えていました。その2作目も続けてWOWWOWで拝見しましたので、近々レポートします。

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