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年末年始と言えば、ゆっくり映画でも見ようかとなるのかもしれませんが、長男が帰省してきたり、正月の準備にも追われ、2日のお休みもアッというまでした。1週間とは言いません、年末年始に4~5日くらい休めたら本当にうれしいです。
ヨーロッパ新世紀
出稼ぎ先のドイツで暴力事件を起こし、トランシルバニアの村に帰って来たマティアス。しかし妻との関係は冷えきっており、森で起きた事件をきっかけに口がきけなくなった息子や衰弱した父との関係も上手くいかない。元恋人シーラに心の安らぎを求めるマティアスだったが、シーラが責任者を務める地元の工場がアジアからの外国人労働者を雇ったことをきっかけに、よそ者を異端視する村人との間に不穏な空気が流れはじめる、、、というアラスジです。
今の日本でも問題になっている外国人労働者の問題を描いた、社会派サスペンスです。人手不足という企業の立場も、我社に合わせて見てしまい、非常にリアルに感じました。外国人労働者の雇い入れを不条理に拒む村民。心も経済も疲弊した東欧の小さなコミュニティの問題にとどまらず、ラストに出てくる熊の着ぐるみは、EUを巨大な獣に見立てたのか?冒頭に出てくる熊の被害に合わせて、そのような力の象徴だと思います。淡々とした演出もいかにも東欧という雰囲気の映画です。+0.5
偶然と想像
親友が「いま気になっている」と話題にした男が、2年前に別れた元カレだったと気づく「魔法(よりもっと不確か)」。50代にして芥川賞を受賞した大学教授に落第させられた男子学生が逆恨みから彼を陥れようと、女子学生を彼の研究室を訪ねさせる「扉は開けたままで」。仙台で20年ぶりに再会した2人の女性が、高校時代の思い出話に花を咲かせながら、現在の置かれた環境の違いから会話が次第にすれ違っていく「もう一度」。それぞれ「偶然」と「想像」という共通のテーマを持ちながら、異なる3編の物語から構成される。
『ドライブマイカー』の濱口竜介監督で2021年に公開した、3作のオムニバス映画です。3作が最終的に1つに纏まるという様なオムニバスもありますが、完全に個別の作品になっています。偶然と想像というタイトルのとおり、偶然がテーマになっています。偶然とは奇なるもので、ストーリー的にもとても面白く仕立ててあると思います。そこから想像するものが何か?ジェラシーだったり、僻みだったり、割と負の感情だったと思います。演出やカメラワークも流石の濱口監督で、とても素晴らしい映画だと思いました。
光る君へ
NHKの大河ドラマ、光る君へも終わってしまいました。純愛物で途中の展開ではドキドキしましたが、終盤はなんとなく冷めた様な、落ち着くところに落ち着いてしまった感がありました。どうせ史実とは異なる部分があるのなら、、、もっと創作である部分も多くとも良かったような気もしました。次の大河も面白そうです。期待しております。
PAISLEY UNDERGROUND/US
フィンランド発のガレージバンドのUSの新譜です。エッジの利いたロックンロールで、ちょっとメロディックでもあります。新世代のガレージでもありながら、いにしえのガレージバンドの雰囲気も持ち合わせています。超おすすめです。
DreamStealer/ArchEnemy
日本でも人気のメロディックデスメタルバンドのアーチエネミーの新譜が出ます。メロディックなのにデスメタルというのは聴けばわかります。まさにメロディックデスそのものです。女性ボーカリストなのですが、メロディックなクリアなヴォーカルと、デスヴォイスを一人でこなしています。
うんざりするほどの雪ですが、桃子ちゃんにラブレターでも書いてもらう雪なら我慢できるかも(嘘)。
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