昔の家具専門店時代のチラシ

事務室を掃除をしていたトコロ、昔の家具専門店時代のチラシが出てきました。

たぶん昭和５０年頃のモノで、３５年ほど前のチラシです。


品質は劣るのに、価格は今と変わりありません。


今の商品より高いものも結構あります。家具というモノへのこだわりの低さが、今の低価格化とデフレ、更には現在の家具業界の惨状へ繋がったという理由もわかる様な気がします。昭和４０年当初は、自動車の販売台数と平均単価が、婚礼家具の販売セット数と平均単価が、ほぼ同じだったと言われています。



当社ではテレビ局と地元企業数社とタイアップし、年に一度旬な歌手を市の文化会館にお招きしていました。チケットをゲットする為に、必要でもない家具を買いに多くのお客様がご来店。チケット３００枚はあっという間に無くなりました。この年の研ナオ子さんの翌年は森昌子さんで、家族や親戚分をキープしていたモノまで放出し、私は見に行くことが出来ませんでした。豊かで良き時代でした。