先週末もいつものレンタル屋で映画のDVDを借りました。 その一本目は『受験のシンデレラ』です。 物語は東大受験で抜群の実績を挙げて”カリスマ講師”として大成功しながら病魔に冒されてしまった男と、頭はいいけど家が貧乏で高校も中退してアルバイト生活をしているヒロイン(出会った時点では”少女”と言う年齢だった)が力を合わせて東京大学への合格を目指すと言うものです。 冒頭で主人公二人のキャラクター性が明確に描かれ、運命であるかの様な出会いをします。 最初の場面でヒロインはコンビニで100円の品物3つを買ったけどたった1円が足りず、その瞬間に思い付いて100円の商品を別々に買えば安くなる”マジック”を思い付いて実行しているところにカリスマ講師だった男が偶然現れて彼女の頭の良さが印象に残ります。 一方で男は忙しさの中で体調不良を感じ、大学時代の旧友だった医師に診て貰うと末期がんで手遅れだった。 医師からは病気は治せないが緩和ケアにより楽には出来るから人生の最後にやりたい事を思いっ切りやれと言われ、そんな矢先にあの少女と出会うのだが...
男はかつて金銭的に恵まれない子を”国公立”である東大に送り込んで人生を切り拓いてあげる事に生き甲斐を見出していた。 しかしそれがマスコミの耳目を集めて騒がれ、人間だからつい調子に乗って”カリスマ講師”に祭り上げられてしまい、気が付くと大手進学塾や予備校などで高い給料をもらって金持ちの子を東大に送り込む仕事をしていた。 自分の人生があと2年程度だと告げられてもう一度、進学講師の仕事を始めた頃の”志”を思い出し、最後の生き甲斐として金が無くて進学を諦めていたヒロインを東大に送り込んで人生を切り拓いてやろうと決意する訳です。 ネタバレになりますので詳細は書けませんが、この先生は結局”最後の教え子”の東大合格を確信して息を引き取る訳ですが、最後の最後に自分で自分の死を”演出”してしまうキザさにちょっと笑ってしまい、悲しいラストだけど清清しい気持ちで見終える事が出来ました。 それと主演女優の寺島咲さんも最初の可愛い少女風から最後は颯爽とした東大生までを演じ分けていて良かったですよ。
この物語は東大受験を題材としていますので、受験で成功する勉強法とはどんなものかを簡単に紹介しています。 私も聞いた事はありましたが、受験必勝法としては試験直前は詰め込みの猛勉強よりも試験当日を万全の体調で迎えられる様にして生活も試験の時間に頭が冴える様、朝型に切り替えて少なくとも試験開始時間の3時間以上前には起きている事、そして試験では配られた問題用紙全部にまず目を通して簡単な問題から片付け、難しい問題を最後に残った時間でやる事などとやっていました。 もちろん今のは映画の中で紹介されたものの一つですけど。 個人的には受験勉強には否定的な考えです。 難しい問題を避けるなんて、ただ試験で点数を取る為だけのやり方を子供の頃から叩き込まれて果たして社会人として難局を切り抜けられる人材に育つのかと思いますし、受験が全く不要とまでは思いませんが、もっと自分の頭でオリジナルの発想が出来る様な勉強を十代の頃にもっと出来る様にして欲しいですね...
それとこの物語は”格差是正”もテーマになっています。 劇中でも登場するのですが、毎年大学受験の合格発表の時期になると、東大合格者の親の平均年収はどのくらいなのかと言うデータが報道されたりしますが、高い授業料や寄付金を払わないと行けない私立校や大手塾などに頼らないと未来は開けないのでは貧乏人は子々孫々までみんな貧乏になってしまいます。 この物語みたいにアルバイト生活の貧乏人にもやる気と能力さえあればチャンスを与えられる世の中であって欲しいですし、そう言うのが”シンデレラストーリー”では無くなって普通になる日本になればもっと活力のある社会になると私は思います...
制服ならぬ「制携帯」導入 神戸の私立須磨学園(朝日新聞) - goo ニュース
面白いと言えば面白い試みですけど、ネット接続機能を大幅に制限した”お墨付き携帯”なんて使うのかなと疑問は残りますけど。 私はやった事が無いので詳細は知りませんが、今問題になっているのは”プロフ”とか言う自己紹介サイトなどの交流系サービスだと聞いていますが、それらも有害サイト扱いとして使えない設定なのでしょうか。 そんな面白くも無い携帯は格好だけ所持し、結局は自分の携帯を隠し持って使うのではないかと思いますが。 でも携帯の使い方を教える教材的な使い方や、クラス全員のメールアドレスを登録した”連絡網”、それに授業で使える辞書や計算機としての利用法ならいいかも知れませんね。
米アクティビジョン、ソニー「PS3」向けソフト開発を中止する公算=CEO(トムソンロイター) - goo ニュース
前から書いていますけどプレイステーション3(以下PS3)は既に”負けハード”みたいになってしまっているのでPS3向けの開発を止めるソフトメーカーはどうしても出てしまうかと。 ”今後のお付き合い”もありますからマスコミも今後の巻き返しがどうのとか適当な事を言っていますけど、悲しいですが任天堂で言えばNintendo64やGame Cubeと似た様な展開になって行くのかと思います。 ソフトメーカーは開発費を回収する為に容赦無い”勝ち馬乗り”をやって来ますから。 一方でかつては敗れた任天堂が復活したのを見ていますからソフトメーカーもソニーとの関係を完全に切ってしまう様な事はやりませんが、ゲーム業界では一度付いたハードの優劣を大逆転させるのは至難の業、今後もこう言うメーカーは出て来るでしょう。 この記事にもある通り、ソニーはソフトメーカーに対しハード性能の向上でより掛かる様になった開発コストの支援をやるべきだったと、これは次のハードへの教訓ですね...
交流戦の観客動員数、過去最多に…広島の新球場移転効果で(読売新聞) - goo ニュース
交流戦が普段より客が入るか、そうでないかは球団によって分かれるところだったと思いますけど広島人は”珍し物”や”期間限定”が好きなのか導入一年目からずっと交流戦の入りは良かったですよ。 それが今年は”新球場効果”に加えて交流戦でのチームの好調も相まって更に客が入ったと。 今季は特に交流戦を3試合も広島以外の地方球場(マツダスタジアムより収容人数が少ない)に持ち出していながらこの数字ですからね、私が見に行ったバファローズ戦も客が一杯でしたから。 ただ、”新球場効果”は長くても3年、早ければ今年だけかも知れませんから今の時期に積極的なファンサービスの向上と遠方からも球場に来易い利便性の向上、それにファンの新規開拓もしなければいけませんね。 前から書いている通り、アメリカ軍岩国基地に営業を掛けて兵士やその家族を球場に呼び込めば国際交流にもなりますし平和教育にもなるのではと思いますが...
昨日はサンフレッチェの試合もあったのですね。 ワールドカップ最終予選での休止期間が終わってJ1リーグも再開されました。 サンフレッチェは神戸と対戦し、ドイツ一部・ウォルフスブルグから古巣へと復帰した大久保選手がいきなり先発出場してPKを決めて”復帰弾”も決めましたがサンフレッチェは1点リードされて迎えた終盤に一挙2点を奪って大逆転勝ちし、順位も5位に上げました。 まだまだ先は長いですが、少しでも勝って順位を上げACLの出場権を得られる3位以内を目指したいものです。 ACL出場と言う結果を添えて広島市にサッカー専用競技場の建設を求めたいですね...
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...以上です。
男はかつて金銭的に恵まれない子を”国公立”である東大に送り込んで人生を切り拓いてあげる事に生き甲斐を見出していた。 しかしそれがマスコミの耳目を集めて騒がれ、人間だからつい調子に乗って”カリスマ講師”に祭り上げられてしまい、気が付くと大手進学塾や予備校などで高い給料をもらって金持ちの子を東大に送り込む仕事をしていた。 自分の人生があと2年程度だと告げられてもう一度、進学講師の仕事を始めた頃の”志”を思い出し、最後の生き甲斐として金が無くて進学を諦めていたヒロインを東大に送り込んで人生を切り拓いてやろうと決意する訳です。 ネタバレになりますので詳細は書けませんが、この先生は結局”最後の教え子”の東大合格を確信して息を引き取る訳ですが、最後の最後に自分で自分の死を”演出”してしまうキザさにちょっと笑ってしまい、悲しいラストだけど清清しい気持ちで見終える事が出来ました。 それと主演女優の寺島咲さんも最初の可愛い少女風から最後は颯爽とした東大生までを演じ分けていて良かったですよ。
この物語は東大受験を題材としていますので、受験で成功する勉強法とはどんなものかを簡単に紹介しています。 私も聞いた事はありましたが、受験必勝法としては試験直前は詰め込みの猛勉強よりも試験当日を万全の体調で迎えられる様にして生活も試験の時間に頭が冴える様、朝型に切り替えて少なくとも試験開始時間の3時間以上前には起きている事、そして試験では配られた問題用紙全部にまず目を通して簡単な問題から片付け、難しい問題を最後に残った時間でやる事などとやっていました。 もちろん今のは映画の中で紹介されたものの一つですけど。 個人的には受験勉強には否定的な考えです。 難しい問題を避けるなんて、ただ試験で点数を取る為だけのやり方を子供の頃から叩き込まれて果たして社会人として難局を切り抜けられる人材に育つのかと思いますし、受験が全く不要とまでは思いませんが、もっと自分の頭でオリジナルの発想が出来る様な勉強を十代の頃にもっと出来る様にして欲しいですね...
それとこの物語は”格差是正”もテーマになっています。 劇中でも登場するのですが、毎年大学受験の合格発表の時期になると、東大合格者の親の平均年収はどのくらいなのかと言うデータが報道されたりしますが、高い授業料や寄付金を払わないと行けない私立校や大手塾などに頼らないと未来は開けないのでは貧乏人は子々孫々までみんな貧乏になってしまいます。 この物語みたいにアルバイト生活の貧乏人にもやる気と能力さえあればチャンスを与えられる世の中であって欲しいですし、そう言うのが”シンデレラストーリー”では無くなって普通になる日本になればもっと活力のある社会になると私は思います...
制服ならぬ「制携帯」導入 神戸の私立須磨学園(朝日新聞) - goo ニュース
面白いと言えば面白い試みですけど、ネット接続機能を大幅に制限した”お墨付き携帯”なんて使うのかなと疑問は残りますけど。 私はやった事が無いので詳細は知りませんが、今問題になっているのは”プロフ”とか言う自己紹介サイトなどの交流系サービスだと聞いていますが、それらも有害サイト扱いとして使えない設定なのでしょうか。 そんな面白くも無い携帯は格好だけ所持し、結局は自分の携帯を隠し持って使うのではないかと思いますが。 でも携帯の使い方を教える教材的な使い方や、クラス全員のメールアドレスを登録した”連絡網”、それに授業で使える辞書や計算機としての利用法ならいいかも知れませんね。
米アクティビジョン、ソニー「PS3」向けソフト開発を中止する公算=CEO(トムソンロイター) - goo ニュース
前から書いていますけどプレイステーション3(以下PS3)は既に”負けハード”みたいになってしまっているのでPS3向けの開発を止めるソフトメーカーはどうしても出てしまうかと。 ”今後のお付き合い”もありますからマスコミも今後の巻き返しがどうのとか適当な事を言っていますけど、悲しいですが任天堂で言えばNintendo64やGame Cubeと似た様な展開になって行くのかと思います。 ソフトメーカーは開発費を回収する為に容赦無い”勝ち馬乗り”をやって来ますから。 一方でかつては敗れた任天堂が復活したのを見ていますからソフトメーカーもソニーとの関係を完全に切ってしまう様な事はやりませんが、ゲーム業界では一度付いたハードの優劣を大逆転させるのは至難の業、今後もこう言うメーカーは出て来るでしょう。 この記事にもある通り、ソニーはソフトメーカーに対しハード性能の向上でより掛かる様になった開発コストの支援をやるべきだったと、これは次のハードへの教訓ですね...
交流戦の観客動員数、過去最多に…広島の新球場移転効果で(読売新聞) - goo ニュース
交流戦が普段より客が入るか、そうでないかは球団によって分かれるところだったと思いますけど広島人は”珍し物”や”期間限定”が好きなのか導入一年目からずっと交流戦の入りは良かったですよ。 それが今年は”新球場効果”に加えて交流戦でのチームの好調も相まって更に客が入ったと。 今季は特に交流戦を3試合も広島以外の地方球場(マツダスタジアムより収容人数が少ない)に持ち出していながらこの数字ですからね、私が見に行ったバファローズ戦も客が一杯でしたから。 ただ、”新球場効果”は長くても3年、早ければ今年だけかも知れませんから今の時期に積極的なファンサービスの向上と遠方からも球場に来易い利便性の向上、それにファンの新規開拓もしなければいけませんね。 前から書いている通り、アメリカ軍岩国基地に営業を掛けて兵士やその家族を球場に呼び込めば国際交流にもなりますし平和教育にもなるのではと思いますが...
昨日はサンフレッチェの試合もあったのですね。 ワールドカップ最終予選での休止期間が終わってJ1リーグも再開されました。 サンフレッチェは神戸と対戦し、ドイツ一部・ウォルフスブルグから古巣へと復帰した大久保選手がいきなり先発出場してPKを決めて”復帰弾”も決めましたがサンフレッチェは1点リードされて迎えた終盤に一挙2点を奪って大逆転勝ちし、順位も5位に上げました。 まだまだ先は長いですが、少しでも勝って順位を上げACLの出場権を得られる3位以内を目指したいものです。 ACL出場と言う結果を添えて広島市にサッカー専用競技場の建設を求めたいですね...
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