廣島パイレーツ・チャンネル

広島の名も無き”田舎侍”が地元プロスポーツを中心に色々と書いて行く過激なスポーツコラムや、広島の市政や街づくりについても

カープBOM2004年6月(9)

2022-09-15 22:22:22 | Weblog
完敗?
at 2004 06/27 23:59 編集


 今日のカープは地元でベイスターズとの試合だった。 私はテレビ中継を見たのだが、スタンドの観客があまりにも少ないのでわびしくなる。 今回の”一リーグ問題”はカープの存続にも関わって来るのだが、広島の人は危機感が無いと言うか冷めていると言うか... カープは中・四国地方唯一のチームだから安泰とでも考えているのか? 私も次の週末は市民球場のジャイアンツ戦に行く予定です。 試合の方はカープの先発・河内投手が打ち込まれて大差が付いてしまった。 試合の途中ですが私は図書館へ行く事にした...


 家を出て、町を歩いていると広い更地に派手な看板が目に付いていて立ち止まる。 見ると「ここはサッカーグラウンドではありません。 素敵なマンションが建つ予定です。」と書かれていた。 今は広い空き地を見るとサッカーグラウンドを連想するのか... 先日立ち読みした『AERA』の記事に日本で野球とサッカーの人気が逆転しようとしているとあったのだが、こういうのを見ているとそれも本当なのではと実感する。 今、まさに時代が変わりつつあるのだな...


 そう言えば朝、『サンデーモーニング』の御意見番コーナーを見ていると、サッカーの欧州選手権『EURO 2004』の話題が出て来て張本さんと大沢さんがやりにくそうにコメントしているのが目に付いた。 私には彼らの困惑が分かる気がする。 この『EURO 2004』はヨーロッパ各国の代表チーム同士の対戦で、当然ながら日本人選手は一人も出ていない。 張本さんと大沢さんにしてみれば日本と全く関係無いこの大会をどうしてここまで大きく取り上げているのか理解に苦しんでいるのでしょう。 実際、この大会の前の『EURO 2000』はこんなに大きく扱われていなかったと思います。 わずか4年で日本人のサッカーへの関心はこれ程までに大きくなっているのか...


 考えてみれば日本人スター選手の活躍でメジャーリーグの人気が高まっているとは言え、日本人選手の所属していないチームのマスコミでの扱いは微々たるもので、日本人選手が絡んでいない試合の紹介はメジャーリーグの専門雑誌くらいしか紹介していないと思います。 こんな日本で何故サッカーだけは日本と全く関係無いのにここまで盛り上がるのだろうか...? 各国代表チームや国際試合を全面に押し出しているのが大きいのだろうか。 メジャーリーグも日本市場への売り込みに熱心だが、あくまでもアメリカ国内リーグに過ぎず、日本人選手が絡んでいないと日本の野球ファンの関心を呼ぶ事も少ない。 野球とサッカー、この差は大きい...


 逆に考えれば日本の野球はメジャーリーグの猿真似をせず、サッカーに倣って徹底的な国際化を図り、韓国や台湾、中国とも連携すれば本当にメジャーリーグを超える人気を世界で得る事が出来る可能性はあるのでは? その為には今の野球界の体制を徹底的に創り変える必要があるのだが...


新ヒーローの登場
 今日もカープはバンテリンドームナゴヤでドラゴンズとの対戦です。 てっきり三連戦と思い込んでいましたが二連戦で明日が移動日になり、その後は連戦が続くみたいですね。 例によって......


この国に生まれて良かった
at 2004 06/30 23:05 編集


 先日、広島のラジオ中国放送(RCC)で歌手の村下孝蔵さんの特集番組が放送され、私も久しぶりにラジオのスイッチを入れた。 我が家は結構うるさかったので部屋に自分のテレビを置けたのは社会人になってから。 学生時代は毎晩よくラジオを聴いていた事を思い出す。 その頃の番組で村下孝蔵さんの曲がよく掛かっていたので印象に残っているのだ。 既に亡くなっていると聞いて驚いたものだ。 今回の番組は村下孝蔵さんの命日が近いのに合わせてのものらしい...


 番組はリスナーからのリクエストを中心に構成されていた。 私はファンと言う訳では無くてちょっと聞きかじった程度だから『初恋』や『踊り子』、『陽だまり』くらいしか知らないのだが、番組を聞いていると本当に色々な曲が掛かった。 この番組は広島ローカルだったのだが、リクエストの葉書には噂を聞いて県外の人が広島県境まで車でやって来てカーラジオで聞いていると言う話も...


 番組も中盤、リクエストされて掛かったある曲に私は心を動かされた。 曲名は忘れてしまったが「この国に生まれて良かった、美しい君の国に...♪」と言うフレーズに聞き覚えがある。 確かJRか何かのキャンペーンCMに使われていたと記憶している。 本当にいい国だと思います。 私は旅行好きで日本のあちこちを旅行したけど、車窓から見る風景はどこもキレイで、そして出会った人もいい人ばかりだった。 私もこの国が大好きだし、この国に生まれて良かったと思っています...


 昨日の日本経済新聞にヤンキースのジョー・トーレ監督の手記が掲載され、ニューヨークの9・11テロ事件でアメリカ社会全体が混乱する中、メジャーリーグは事件後一週間で再開され、人々に希望を与えた。 合併問題で揺れる日本のプロ野球も立ち直って欲しいみたいな事を書かれていたが、日本のプロ野球も敗戦後・みんながその日食べる物にも困っている中で終戦後一年で再開されて人々に希望を与えた。 今のプロ野球は本当にみんなに希望を与えているのだろうか...?


 多くの野球ファンの意思を無視して一方的に合併や球界再編を進める。 ”ツネオ”や”クマ”など一部の人間が好き勝手な発言をして野球界を滅茶苦茶にしている。 これは確かに”事実”ですけど”真実”では無い。 ”本当のプロ野球”はどこにあるのだろうか...? 目を背けたくなる事件が頻発して人の心が荒廃している今、みんなに希望を与える”本当のプロ野球”が必要なのだ。 それは今のプロ野球が生まれ変わって出来るのか、それとも『野球Jリーグ』によってもたらされるのか、今はまだ分かりませんが、”本当のプロ野球”も”本当の日本”も必ず見つけられると私は信じています...

 ...以上です。

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