5月16日付の中国新聞、広島地域欄に久しぶりに広島市議会に関する記事が載っていた。 著作権の関係で見出し以外は見え難く写真を撮っています。 広島市では4月の統一地方選挙で市長選と市議選が行われ、5月1日(今年に限り祝日となったが)から当選した人達の任期が始まります。 新しい任期が始まって半月、市議会では議長や副議長を決める特別本会議が行われて”松井市長を支える最大会派”から議長と副議長が選ばれたが”市長派”だけで単独過半数に達しておらず、中央公園北側広場へのサッカー場建設やアストラム延伸など採算性に疑問の残る事業への予算案が承認されないかも、と。
明らかに変な記事で、市議会に”市長を支える役目”を果たすべきで、そうで無い現状はおかしいかの様な見出しには悪意すら感じる。 見出しからは「市議会は市長の言いなりにどんな案でも承認する、そんな状態こそが理想」だと言う中国新聞の意思が感じられ、それが正しいかの様に読者(広島市民)に思い込ませたいのではと。 しかし市議会の役目とは市長を支える事では無く、市長や行政を監視しておかしいと思えば反対する、正しいと思えば賛成する、また行政に対して有権者(市民)の声を吸い上げて提案する事も。 中国新聞は自分達が支援し当選させた松井市長の”やりたい放題”を求め?
先日の市議選で再選を果たされた豊島市議(西区)は先日、ブログを更新されて豊島さんと同僚の石橋市議(安佐南区)と三宅市議(安芸区)それに地元タレントの土手さんと一緒に出演されて来たネット番組『市会の視界TV』の、市長・行政と市議会の関係について説明した番組の第1回を改めて見て頂きたいと書かれてました。 私も改めてそれを見直し、普段は好んでやらないスクリーンショットで紹介させて頂きます。 この記事を読まれた方に「何分何秒の場面を見て」とは言い難いし...
豊島市議は現在、中国新聞には”松井市長寄り”とされる会派に所属されています。 しかし私も豊島さんのフェイスブック(友達登録しています)の記事に松井市長との関係について色々と質問してみましたが、どの会派に所属する市議も基本的に市長や行政に対してのスタンスは”是々非々”であり市長のやり方に対して無条件で賛成する人など居ないと返答を頂きました。 中国新聞はこう言う事は。
松井市長は30%前半の低い投票率の元で中国新聞や地元マスコミ、それに土建屋などの支持により3選を果たし。 広島市民120万人弱で有権者数が100万人弱の中から過半数にも満たない30万票程でも他に有力な対抗馬が無い事により圧勝、選挙前には中国新聞により市政が上手く行ってる、今後の広島は良くなる一方の様な”フェイクニュース”を連発して支援、だから松井市長は市民より中国新聞など支援者を向いたやり方をしがちなので”是々非々”な市議会の役割は非常に重要になります。
私はアストラムラインの延伸計画には今でも反対です。 サッカー場の建設計画は無論、賛成ですが両案とも採算性に疑問だから造るかどうかより、どうやって採算性のある様にするかが問題で、それがどう考えても無いなら中止だし、それに"市長派"だからとか"市長を支える為"に賛成とか、そんな市議会に存在意義があるのかと。 因みに豊島市議は西区の選出ですがアストラムラインの己斐延伸には反対と以前、書かれてたかと。 松井市長に近い会派に移ったからと節を曲げられるとは思えず。 現状では衰退する街中の振興の方が優先されるべきで、アストラム延伸も”目的地”があってこそ...
採算性をどうこう言うのなら市民球場跡地で中国新聞や地元テレビ局らが松井市長を動かして進めて来たイベント広場計画も現状(暫定と言う事で設備も不十分だが土地の利用が無料)での運用実績を基に、仮に屋根が在れば有料でも利用者が十分にあって屋根付きイベント広場と言う”公共施設”として採算が取れるのか市議会も厳格に審査して有料では無理だと思われれば行政側の案には反対すべきで。
中国新聞や全国紙の広島地域欄、そして地元テレビ局で市議会や議員の普段の活動や行政側への提案について報道される事はほとんど無く、市議さん達と普段から直接接してるか、もしくは市議会(平日の朝から夕方まで、たまに審議が深夜に及ぶ事もあるが)を市役所併設の議会棟まで傍聴に行く、もしくは市議会のネット中継を見るかしなければ知る事は無く。 それで豊島市議も盟友・石橋市議や三宅市議らと市政と市議会について説明するネット番組を立ち上げられた訳で。 市議会の役目は市長を支える事では無いし、マスコミの役目も市長を”フェイクニュース”で支える事などでは無い筈で...
”メイクドラマ”の幻影は消え今日のカープはひたちなか市民球場でジャイアンツとの対戦でした。 昨日も書きましたが年間でたった1試合しただけで地元の人の心を掴めるのかと。 茨城県内にはJリーグクラブだけでもJ1......
カープは今日、何故か木曜なのに移動日で試合が無く明日から東京ドームでジャイアンツとの三連戦です。 今の時期に順位云々を言っても無意味で”首位攻防戦”と煽る意味は無いと思いますが、最下位からの快進撃で一気に首位まで上がったカープの勢いに2位に落ちたジャイアンツが圧倒される事になると今シーズンの行方がほぼ決まるだけに”天王山”的な意味合いはありますね。 それにしてもカープが快進撃しても昔のジャイアンツみたいにメイクドラマだのミラクルだのと煽らないのは何か...
...以上です。
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